大竹「安保理も限界が来ているのかな」常任理事国制による安保理の機能不全を訴えるゼレンスキーの演説に大竹がコメント
4月6日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)にてウクライナのゼレンスキー大統領が国連安全保障理事会でオンラインで演説したことについて取り上げ、大竹が安保理と日本の関係についても変化の必要があるんじゃないかとコメントした。
砂山アナによると、5日午前、日本時間の深夜に、国連安全保障理事会によるウクライナの情勢を巡る会合が開かれ、ゼレンスキー大統領がオンラインで演説した。ロシア軍により第2次大戦以降で「最悪の戦争犯罪を目撃している」と非難し、また「安保理が保証しなければいけない安全保障はどこにあるのか。安保理はあっても安全はどこにあるのか」と語った。ロシアへの制裁の必要性を訴えるとともに、ロシアが常任理事国として持つ拒否権のため安保理が役割を果たせていないと述べ、国連改革が必要だと訴えた。このニュースについて大竹は、
「根本的に安保理を考え直さないといけないんじゃないかということだよね。国際連合安全保障理事会常任理事国が機能不全に陥っている。この番組でも何度か第2安保とか第2国連とかいう話をしてるけど、もうちょっとしっかりした国際的な枠組みはできないのかね。それに日本がどう関わっていくのか。日本は敵国条項も外れていない。日米地位協定も70年間一ミリも動いていない。国連のやり方も限界が来ているのかなと感じる」と安保理に対して変化を求めた。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。