小学1年生の女の子「将来就きたい職業ランキング」に医師や警察官がランクイン
4月6日放送の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、水曜コメンテーターの森永康平氏(経済アナリスト)と番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、小学1年生を対象にした「将来就きたい職業」のランキングについて語り合う場面があった。
調査元「コロナ禍で必要性が再認識された職業に注目」
このランキングを発表したのは、化学メーカーの株式会社クラレ。小学校に入学する子供とその親を対象に、将来就きたい職業、就かせたい職業の調査結果を調査し発表した。
男の子の就きたい職業の1位は2年連続で警察官。2位はスポーツ選手、3位は消防・レスキュー隊と続いた。一方、女の子の1位はケーキ屋・パン屋、2位は芸能人・歌手・モデル、3位に花屋と昔ながらだが、4位に医師、5位に警察官という意外な結果に。女の子の医師と警察官は過去最高順位だという。
この結果に調査元のクラレは「医師や警察官、保育士、教員はいずれもコロナ禍においてその必要性が再認識されている職業。病院や保育園、学校など、身近で働くエッセンシャルワーカーに子供たちも大きな関心を抱いているようだ」とコメントしている。
このニュースを踏まえ、寺島アナが「お子さんに就かせたい職業はありますか?」と話を振った。森永氏は、特にないですが、人に迷惑をかけずに食べていける職業がいいかなと思いますと答えつつ、さりげなく自分の好みに誘導していることを明かした。
「一番下の子は男の子で、できることなら野球をやってほしいなと思っていたら、この間サッカーをやりたいと言い出しまして。私自身サッカーが嫌いというわけではないのでいいのですが、できるなら個人的に好きな野球をやってほしいと思い、毎晩ナイターを見せて洗脳しています」(森永氏)
続けて森永氏は、最近テレビのチャンネルを変えたタイミングでサッカーの日本代表の試合が映ったところ、それを見た一番下の子がボールを蹴っていたので「ボールは蹴る物ではなく触る物だ」と指導したと、笑いを交えながら子供の将来への期待を語った。
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