森永卓郎「4日間だったら私できると思うんですよ。」新型コロナウイルスまん延防止措置解除に難色を示す。
3月21日放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)。大竹紳士交友録のコーナーでは経済アナリストの森永卓郎氏が、新型コロナウイルスまん延防止措置の解除について意見を語った。
解除にあたって、政府が病床使用率が重症病床の使用率が50パーセントを超えていても、新規感染者数が減少傾向で今後、医療への負荷が下がると見込まれる場合は解除できると条件を緩和したことを説明した森永氏。
「現実問題として、飲食業とか、観光業はそろそろ解除してあげないと経営があっぷあっぷなので経済のためには解除したほうが良いということは確かにあります。我々のようなイベントとかでお金稼いでいる人っていうのも、このまん延防止対策が続いていると干上がるっていうのもよくわかります。ただですね、ちょっと気になっているのは国民の命を守るっていう国の最大の責務っていう観点からするとこれほんとにいいのかなって思う部分もあるんです。」と解除自体には難色を示した。
具体的な対策として、厚生労働省の濃厚接触者への対応が“4日間発症しなければ5日目からは外出しても良い”というように改定されたこと、オミクロン株は感染してから発症するまでの期間が短いことを挙げ、「4日間お家で待機してくれれば陰性か、陽性か分かると。ということはね、一般国民全員に同じことをやれば、4連休みんなでお家にこもりましょうっていうのをやればかかっている感染者はみんな症状が出てくるし、感染した人を一気に隔離することができるわけなんですよ。4日間だったら私できると思うんですよ。」と提案した。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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