「専用劇場で10年やってほしい」笠井信輔アナが激オシ!舞台・千と千尋の神隠しがとにかく面白い!
「台本と違う話してもいい?」3月21日の「くにまるジャパン極」(文化放送)に登場した笠井信輔さんは、興奮冷めやらぬ様子で予定を変更し、帝国劇場で上演している「舞台・千と千尋の神隠し」について激アツトークを展開!一体何が面白かったのか喋りまくりました。
笠井「千と千尋の神隠しの舞台を見たんですよ。いやもうね、素晴らしすぎた。もう本当に驚いた。ライオンキングを超える作品が出たなと。簡単にいえば超・お金をかけた2.5次元の舞台なんですよ。肉体で空間でセットで、千と千尋の世界観を舞台の上に出現させているんです。」
邦丸「アニメの千と千尋は何度も見て、これ実写は無理だよなって思っていました。小屋はどこでしたっけ?」
笠井「帝国劇場。帝劇っていうのは日本で一番広い間口・高さ・奥行きがある舞台なんだけども、それをセットで完全に生かしているんです。湯屋、お風呂屋さんを真ん中に置いた回り舞台になっていて、その使い方はレミゼラブルのセット以来の素晴らしさだと思いました。空間を最大限に利用して、様々なシーン転換を回り舞台で実現しています。」
邦丸「でも笠井さん、アニメでは龍が空を飛びますよ。どうするんですか?」
笠井「それは見れば分かる!もう、これ見ないでどうすんのよ!って感じなんですが、チケットは発売直後に全て売り切れちゃった。今回の公演を見て私は東宝にこう言いたい。なぜ一か月公演なんですか?キャストや劇場の都合があるのかもしれないけど、見たい人が山のように溢れています。私はこれすぐ再演すると思います。そうしたら絶対2ヶ月以上はやらなきゃダメ。ライオンキングは特別劇場で10年以上やっていますが、同じようにやってもいいです。」
邦丸「千と千尋の神隠しの専用劇場あってもいい?」
笠井「いい!キャッツみたいにね。だけど、あれだけ大きい劇場は他にないから、帝劇でやるしかないかな?とも思います。もし再演することになったら、皆さん本当に一早く電話をかけた方がいい。それぐらい面白い。」
邦丸「キャスティングはどうなってるんでしたっけ?」
笠井「千尋役は上白石萌音さんと初舞台の橋本環奈さん。上白石萌音さんは、子供の頃から千尋に似てるって言われていたそうで、本当にそっくりで完璧。千尋の恐怖心とか葛藤とか、そういった微妙なところを全て表現しています。橋本加奈さんは初舞台だけど本当に堂々としていて、むしろお父さんお母さんを助けるんだっていう千尋の芯の強さがドーンと出ていて、これまた見応えたっぷりなのよ。」
邦丸「湯婆婆はだれがやってるの?」
笠井「夏木マリさん、アニメの声といっしょ。もう一人、女優の朴璐美(ぱく ろみ)さんとのダブルキャストなんだけど、この方もうまいのよ。」
邦丸「じゃあ夏木マリさんは、こんな大きな頭になるの?」
笠井「それは再演を楽しみにしてください。でも本当に再演するかは分からないんですが、1年後にできるならスケジュールをこじ開けてでもやったほうがいいと思います!」
「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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