中元日芽香「私がプライベートでもらう質問第1位に似てる」カウンセラー自身が不調な時のカウンセリングはどうやるの?という疑問にお答え!
『中元日芽香の「な」』が、3月14日(月)午前7時に更新され、「教えて中元さん」のコーナーでカウンセラー自身が不調な時のカウンセリングについての質問に答えた。
「私がプライベートでもらう質問第1位は、カウンセラーは普段元気にならなくなったりしないの?とか、ネガティブな感情を受け止めたら自分が辛くなったりしないの?というもの。その質問に少し似てるかも」とした中元。
質問に関しては、「どうしても体調が悪くてカウンセリングの日付を変えてもらったことは何回かある。オンラインでやっているので対面ではないということもあるし、不調の種類にもよるが、微熱があるくらいだったらいつも以上に集中力が上がる。今日の自分は100%じゃないとわかっているから、集中して聴こうとするからなのか、キーワードをたくさん見つけられていい仕事ができたと思うことがある。自分が体調100%の時は油断したり忘れ物があったり、気のゆるみがあるのかも。ただ、これはカウンセラーである私にしか当てはまらないことなので、会社員とか学生の方は熱があったら迷うことなくお休みして」と、自身の経験によると体調が少し悪いくらいが良いと話した。
体力も精神力も必要なお仕事では?という質問に対しては、このように回答した。
「メンタルに関しては、自身のメンタルケアを意識しているカウンセラーは多い。いろいろな体の不調とメンタルがリンクすると理解しているから。ストレス管理のために食べるものや睡眠を気を付けている人は多いと思うが、カウンセラーは加えてメンタル面も意識している。私が精神面のケアでやっていることは、趣味とかお風呂はもちろん、お金を払ってプロにお話を聞いてもらう時間を設けるようにしている。どちらかというと悩み相談というよりはメンテナンス。性格的に友人に今から1時間私が一方的に話をするから聞いてねとは言えない。プロの方なら私が話したことで情報が漏れることもないという安心感の中でメンテナンスをして、自分が考えていることを整えることをしている」
『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
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Profile
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1996年4月13日生まれ。広島県出身。早稲田大学在学中。 日本推進カウンセラー協会認定、心理カウンセラー&メンタルトレーナー。 2011年から6年間、アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動したのち、2017年にグループを卒業。 自身の経験から、心理カウンセラーになることを決意。グループ卒業後、認知行動療法やカウンセリング学などを学び、2018年にカウンセリングサロン「モニカと私」を開設し心理カウンセラーとして活動を始め現在に至る。