THE ALFEE ニューアルバム『天地創造』のレコーディング裏話
2月23日に約3年ぶりのニューアルバム『天地創造』をリリースしたTHE ALFEEから高見沢俊彦さん、坂崎幸之助さん、桜井賢さんが、3月2日の「くにまるジャパン極(文化放送)」に登場。ニューアルバムの収録曲と共に、コロナ禍で行われた新しいレコーディングを語った。
アルバムタイトルの『天地創造』は、どんな想いが込められているのか?
高見沢俊彦「コロナ禍が終わった後の世界って、皆で新しい世界を作らなきゃいけないっていうイメージもあるじゃないですか。だから、“新しい世界を皆さんで頑張って作っていこう!”という想いもありますね」
約3年ぶりのニューアルバム『天地創造』から3曲をご紹介。
1曲目はアルバムタイトルにもなっている「天地創造」をオンエア
野村邦丸「THE ALFEEのロックオペラっていう感じですかね?」
高見沢「そうですね。僕ららしいといいますか、ステージの照明とかを意識した楽曲でもありますね」
レコーディングはひとりひとり別で行われたそうで……
高見沢「やはりこういう時(コロナ禍)なので、ギター弾いたり歌ったり、スタジオの中に入るのは一人ずつでしたね。前は三人で並んでコーラスをやってましたけど」
邦丸「やはりコーラスは揃ってないとやりにくいですか?」
坂崎幸之助「なかなかね、スリリングですね。主旋律が無いときに下のハーモニーだけ入れたりするとね、すごい歌になりますよ。適当にできないですね」
桜井賢「シビアですよね」
2曲目はアルバム『天地創造』から「My Life Goes On」をオンエア
邦丸「アルバムをトータルで聴かせていただくと、ロックオペラで始まったかと思うと、私の世代からすると嬉しくなるような70年代フォークっぽいものがありますね」
高見沢「今そういうのを聴くと、新鮮だなと思って。だから自分たちのオリジナルでやってみようかなと思って。「天地創造」は大仰な歌詞ですけど、この「My Life Goes On」の歌詞は身の回りの話ですからね」
3曲目はアルバム『天地創造』から「別れの心象」をオンエア
邦丸「アルバムってのは宝箱みたいで、最初は煌びやかなロックオペラで始まるんですけど、色んな表情を持ってますね」
高見沢「3人ともリードボーカルをとれるので、3人の個性を活かした楽曲が入っていますね」
コロナ禍で今までのレコーディングが出来なくなったことで、新しい発見もあったそうで……
高見沢「細かいところまでのアレンジメントとかが出来ましたね。だから今までの中で一番いいアルバムができたと思いますよ」
桜井「時間がいっぱいあったからね」
2022年3月31日から、アルバムツアー『THE ALFEE 2022 Spring Tour 天地創造』も控えている。
桜井「2年8か月ぶりにアルバムが出ました。ぜひ聴きこんでいただいて、春のツアー、ぜひおいで下さいませ」
坂崎「ツアーは2年間空いちゃったんですよね。4回分のツアーが出来なかったので、今年の春ツアーでこのアルバムを再現したいと思いますので、聴きこんでください。僕らも頑張って練習します!」
高見沢「この『天地創造』というアルバムは、3人のボーカルのキャラクターがくっきり分かれていますので。いいアルバムができたと自信作でありますので、これを聴いていただいて、ツアーの方もお待ちしています!」
「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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