斬新な設定のヤンキー漫画「東京卍リベンジャーズ」まだまだ冷めやらぬ“東リベ熱”を語らう。
文化放送「ニュースワイドSAKIDORI!」で毎週月曜日にお送りしているコーナー「サキドリ最前線」。2月28日(月)の放送では、吉田愛梨レポーターが、大人気漫画「東京卍リベンジャーズ」をご紹介した。
去年、実写映画が大ヒットし、テレビアニメの続編も発表されるなど、勢いが止まらない「東京卍リベンジャーズ」は、「新宿スワン」でも知られる和久井健さんが作者で、2017年から講談社の「週間少年マガジン」にて連載中の漫画だ。
先月17日に最新刊(第26巻)が発売され、1月現在で単行本のシリーズ累計発行部数は5000万部を突破している。
この物語は、うだつのあがらない花垣武道(タケミチ)が主人公である。タケミチは26歳のフリーターで退屈な日々を送っていた。ある日、中学時代に交際していた唯一の恋人である橘日向(ヒナ)が、最凶最悪の組織「東京卍會」に殺されたことを知る。事件を知った翌日に、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押されて線路に転落してしまう。ところが、目を開けると人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープしていた。タケミチは恋人を救うために、逃げ続けた自分を変えるために、「東京卍會」と接触して、人生をかけたリベンジを始めるという話だ。
番組パーソナリティーの斉藤一美アナウンサーは、「東京卍リベンジャーズ」の愛読者ということだが、その魅力について、「中学生の頃、ツッパリにボコボコに殴られたのが悔しかった。あの時に戻りたいとずっと思っていたが、この漫画は、それをやってくれている。」とタケミチと重ね合わせて引き込まれているのだと言う。
吉田レポーターは、「一美さんに勧められるまではヤンキー漫画は読んだことがなかったが、主人公のタケミチが喧嘩が弱く、自分より強い敵に対して何度殴られても、決して逃げない姿にみんなが心が動かされるのだと思う。」と話した。
3月12日(土)から5月15日(日)までは、埼玉県・東武動物公園でコラボイベントが開かれる。
オリジナルグッズやコラボフードの販売、観覧車のゴンドラ内にタケミチやマイキーといったキャラクターの描き下ろしイラストが使われたラッピングゴンドラが登場する。
観覧車というと、カップルや友人とという人が多いかもしれないが、今回は、あえて一人で観覧車に乗り、タケミチやマイキーたちと空中散歩をするというのも思い出話に花が咲きそうだ。
『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!』は平日午後3時30分~5時50分、文化放送(AM1134KHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。
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