『テレビで会えない芸人』松元ヒロが生のステージを愛する理由は? 立川談志、永六輔との衝撃エピソードも

『テレビで会えない芸人』松元ヒロが生のステージを愛する理由は? 立川談志、永六輔との衝撃エピソードも

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2月17日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)には、芸人・松元ヒロさんが登場。上映中のドキュメンタリー映画『テレビで会えない芸人』について語った。

松元さんは「テレビで会えない芸人」として有名。

松元「『ザ・ニュースペーパー』という成人ネタを扱うグループにいまして。テレビに出すぎると”あ、それはちょっとやめてください”とか、”スポンサーが…”とか色々ありまして。それで”あ、好きなことやろう”と思って、グループに迷惑かけないように、自分ひとりで紀伊国屋ホールとかに出るようになったら、テレビ局の人が噂を聞きつけて見に来るようになったんですよ。それで楽屋に来て”いや〜面白かった! 絶対テレビには出せない”と言って帰って行くんですよ」

しかしこの噂を聞きつけた、松元さんのふるさと・鹿児島テレビの関係者がライブを鑑賞。感銘を受け、2年かけて撮影したドキュメンタリーが放送された。
そこにさらに新映像を追加したものが、現在公開中の映画『テレビで会えない芸人』。

大竹まこと「映画の中には、立川談志さんと永六輔さんも出て来たね」
松元「永さんはラジオに出してくださったり。談志師匠は、初めてライブに来てくれたときに、ステージに上がって来たんですよね。(中略)”最近のテレビに出てる芸人を、サラリーマン芸人って呼んでる。クビにならないようなことしか言ってない。でも昔は、ヒロ松元みたいに他の人が言えないことを代わりに言ったのが芸人でした。今日からお前のことを芸人と呼びます”って言ってくれたんですよ」

とは言え大竹さん、松元さん共に「テレビ芸人もステージ芸人も、それぞれ色々がある」としみじみ。

松元「役割があると思うんですよね。自分なんかは生のステージが好きで。お客さんがぶわーっと笑ってくれると、”あ、言っていいんだ”って僕も自信もらうし。すぐ反応があるので、”みんなもそう思ってたんだ”って」
大竹「今回映画になって良かったよね。テレビとステージの違いも伝わるし。芸人が”ウケたい”っていうのは、どこにいたって同じだし」

ドキュメンタリー映画『テレビで会えない芸人』は、東京ではポレポレ東中野で上映中。
その後は横浜、名古屋、京都、大阪、大分、鹿児島、沖縄でも上映予定。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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