中元日芽香「伝える・聞く・書く、どの分野においてもこの3つが大事」中元が語るコミュ力上昇方法
『中元日芽香の「な」』が、2月28日(月)午前7時に更新され、「中元のつぼ」のコーナーでコミュ力について取り上げ、コミュニケーションとは何か、アイドル時代にコミュニケーションについて感じたこと、コミュ力上達方法について話した。
このコーナーで初めてキャッチーな言葉が出たと話す中元。
中元によると、コミュ力という言葉が注目されるようになったのは2004年。厚生労働省が行った『若年者の就職能力に関する実態調査』で、採用に当たり重視する能力にコミュニケーション能力が1位になったためだという。
では、コミュニケーション能力が高い人とは、どんな人間なのか。
「コミュ力という言葉から関連する言葉を考えた。語彙力、聞き上手、表情豊か、ディスカッション、瞬発力、クレバ-と、色々考えられる。それらの能力が高い人」と話す中元。
話すことがうまくできないことに悩む人から相談を受けることがあるが、会話だけがコミュニケーションではないと語る中元。アイドル時代にもコミュニケーションについて感じたことがあるという。
「アイドルだった時に思ったのは、色々なスピーチやブログに触れる機会があったが、すごく深く考えている、言葉にするのが上手だなという子がいた。文章が淡泊だったりスピーチでも言葉に詰まってしまうけどすごく考えている、熱いことを言っているという子もいた。自分に対しては、美しい文章だけどサラッと流れて行ってしまう。優等生的というか、模範解答というか。そんな文章を書く中学生がいたと振り返ると思う。いい点が取れる文章構成を覚えていて、こう書けば点数くれるんでしょという。一見、コミュニケーション能力が高そうに見えるけど、私はこの人が本当に言いたいことは何なの?という文章を書く中学生でした。話すのが得意ではないが文章は得意という人がいたり、直接話すのが得意な人がいたりする。コミュニケーションの手段はいろいろある」
では、コミュニケーション能力とは何なのか。Wikiから引用すると、と前置きし他者と意思疎通を上手に図る能力だと語った中元。コミュ力を上げたいという質問には、3つの大切なことがあると答えたいという中元。
「相手の立場に立つことを意識してみる。自分が何を相手に伝えたいのかを明確にする。会話を楽しむ。伝える・聞く・書く、どの分野においてもこの3つが大事。周りにいるコミュ力が高い人を思い浮かべてその人の特徴を考えるのもいい」
『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」
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Profile
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1996年4月13日生まれ。広島県出身。早稲田大学在学中。 日本推進カウンセラー協会認定、心理カウンセラー&メンタルトレーナー。 2011年から6年間、アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動したのち、2017年にグループを卒業。 自身の経験から、心理カウンセラーになることを決意。グループ卒業後、認知行動療法やカウンセリング学などを学び、2018年にカウンセリングサロン「モニカと私」を開設し心理カウンセラーとして活動を始め現在に至る。