デビュー50周年のアグネス・チャンさんが今だから語った「アグネス論争」のウラ事情

デビュー50周年のアグネス・チャンさんが今だから語った「アグネス論争」のウラ事情

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1980年代後半に世間を騒がせた「アグネス論争」を覚えていますか?2月11日の「くにまるジャパン極」(文化放送)では、デビュー50周年を迎えたアグネス・チャンさんをスタジオにお迎えして、当時の思いや子育てのエピソードを伺いました。野村邦丸アナは自分より年上なのに若々しいアグネスさんにビックリ!

野村邦丸アナ「私よりお姉さんなんですよね。私は1957年生れでアグネスさんは1955年…、どういう人生を歩むとこんなに変わらないでいられるんですか?」

アグネス「自分から見れば変わってます。もう結構年です(笑)。  若い時は、ちょっとぽちゃっとしていたかもしれないですね。」

邦丸「それにしても変わらなすぎるよね。2歳お姉さん相手に言うのもなんですけど、可愛らしい。デビュー50周年50年ですか。」

アグネス「半世紀ですよね。人から言われるとなんか不思議な気持ちになります。17歳で日本に来た時に50年もやっていけるなんて本当に思いませんでした。だから奇跡みたいな感じです。」

邦丸「2018年に結婚したご長男がまだ子供だった頃、いわゆる「アグネス論争」が起きました。仕事場に赤ちゃんを連れて行って、授乳の時間も取り、それが受け入れられない方からバッシングされました。」

アグネス「でも芸能界の中では結構みんな応援してくれたんですよ。先輩たちも、自分では子育てができなかったり、あるいは結婚を諦めたりすることが普通の時代だったから、すごく励ましてくれたんですね。むしろ芸能界以外の人たちが、理解できなかったんだと思います。」

邦丸「ご長男を妊娠したときはとても不安だったそうですね。実家は香港ですから、お母さんを呼んでもそう簡単に来れません。」

アグネス「本当に不安でした。特に最初の妊娠はハネムーンベイビーみたいな感じだったので、まだ結婚生活にも慣れてないのに「もうお母さんになるのか」と思って。もちろん子ども欲しかったけど、私で大丈夫かなとか色々考えました。」

邦丸「でもご主人は、明日一緒にお医者さんに行こうと言っても「はいはい」とか生返事するような感じだったそうですね。それで不安が積もって、もう香港に帰ろうと、身支度を整えて朝出ていこうとしたら、玄関にご主人が寝ていたんですって?」

アグネス「そうそう(笑)。こうなるだろうと予想していたんでしょうね。私がこっそり出て行っちゃうんじゃないかと思っていたらしくて、それを防ぐために玄関に布団を敷いて寝ていたんです。それを見て大笑いしました。この人には負けるなと思って。」

邦丸「という事で3人の息子さんを授かって、みんなアメリカの名門スタンフォード大学に入っている。入ることも大変だと思うんだけどお金は?」

アグネス「お金はかかります。でも、入りたいけどお金がない人は○○○なんですよ。」

アグネスさんの教育法が気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。

「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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