アベノマスク配送費に10億円…大谷昭宏「負の遺産は早く処理すべき」

アベノマスク配送費に10億円…大谷昭宏「負の遺産は早く処理すべき」

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政府がコロナ対策で調達した布製のマスク、いわゆるアベノマスクを希望者に届けた場合、配送費は10億円に上るという見積もりがあることがわかった。
2月7日放送の「くにまるジャパン極」(文化放送)で、このニュースを取り上げ、ジャーナリストの大谷昭宏​氏は「負の遺産は早く処理すべき」だと話した。

野村邦丸アナ「それにしても安倍晋三元総理が廃棄じゃなくてみんな欲しいんだから、早くあげれば良かったんだというあの感覚っていうんですか、カチンとくるというよりも呆れてしまう。なんなのあの人は?という感じがしますが、大谷さんいかがですか?」

大谷「それをですね、所属派閥の議員さんだと思うんですけど、お追従笑いしている。凍り付いた方も多かったんじゃないかと思いますね。私たちもコロナ対策を含めてですね、様々なことがうまくいかないというところにもう1回思いを馳せて、我々が生産できてないこと、払拭すべきことを払拭していないというツケが回ってきたんだということをアベノマスクを含めて考えるべきだと思うんですね」

さらに、アベノマスクについてはこう話す。

大谷「岸田総理はアベノマスクはダメだったと言いにくいから新しい資本主義と言っている。はっきりアベノマスクは大失敗だったと言うべき。政治評論家の角谷氏がおっしゃっているように10億円分配送料がかかるんだったら、どうして着払いにしなかったのか」

邦丸「これが不思議なのが、せめて着払いにして下さいとお願いできればできると思うんですよ」

大谷「送料という熨斗まで付けてなんでプレゼントしなきゃいけないのか?岸田総理は人柄から言って剛腕を振るうタイプじゃないと思うんですが、アベノマスクの配送費に10億円かかる、こういう負の遺産は早く処理しちゃおうよと、正すべきことは正していかないといけない。安倍・菅内閣の負の部分を払拭していきます!という流れを作って、役人の方々は何かあったら声を上げてください。私たちは聞く耳を持っている。耳が痛いからといって更迭するようなことはしないということを声を上げるべき時期にきてると思うんですけどね」

「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。大谷昭宏氏は月曜日にコメンテーターとして登場。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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