金子勝「コロナ対策、第6波なのにまだ後手後手かよ」岸田内閣のコロナ対策を批判〜1月14日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

金子勝「コロナ対策、第6波なのにまだ後手後手かよ」岸田内閣のコロナ対策を批判〜1月14日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

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1月14日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)で、『大竹紳士交遊録』に経済学者の金子勝が登場し、新型コロナウイルスの第6波になっても後手後手になっている対策について語気を荒げた。

「コロナ対策、第6波なのにまだ後手後手かよ」と、開始早々金子は岸田政権のコロナ対策を批判。

「岸田さんは愛想がいい。悪いんだけど、聞く力は持っているけど、決定はアメリカとか上からの力に流されてる。聞く力じゃなくて聞くだけの力」と、岸田総理の決定力の無さを批判した。

自治体の対応については、良い面もあるとした金子。

「ワクチン3回目の接種率が現段階で0.8%。横浜と世田谷を筆頭に、高齢者施設から3回目のブースター接種が始まった。自治体が国に先んじて打ち始めた状況。少なくとも、7か月くらいで打てるようにしようということでやっている。これはいいこと」と評価した。

TVの報道をよく聞いてほしいという金子。これは、どういうことなのか。

「検査体制を強化しようとやっているけど、問題はオミクロン株の疑いがある人が何%って言い方をしている。これって、ちゃんとオミクロン株の検査をしてないってことでしょ?検査できるキットができているのに認可しない」

大竹も、14日の朝のラジオで聴いたことだけど、と前置きしつつ意見を伝えた。

「どんどん増えていく濃厚接触者をどう特定するかもわからない。えのきどいちろうさんも言っていたけど、この時点で、コロナの中でどう生活していくかを考えていかないといけない」

これに、金子も同意し、

「飲食をいじめてるけど、飲食だけで感染しているわけじゃない。家庭内とか事業所とかがほとんど」

では、今後どのように対策していくべきなのか。

「病院が総力をあげて治していくスピードを上げていくのが大事だと思う。心苦しいけど、お医者様が中心になって、覚悟を決めてやってもらいたい。今の状況を改善させることができると僕は思う」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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