第98回箱根駅伝 東洋大学・酒井俊幸監督インタビュー
第98回箱根駅伝、総合4位だった東洋大学の酒井俊幸監督への復路終了後インタビューです。
Q:最後は惜しかったですね
トップ3と4位じゃ違うんで。表彰台ってやっぱり違いますね。原点回帰で「その1秒を削り出せ」を掲げて10年目だったんで、だいぶ風化もされてきたなと思ってるので、改めて原点に戻ることはできるかなと。
Q:石田選手については?
注目選手なだけに中途半端な状態では出せなかった。彼に求めるレベルの走りがやるんだったら(中央大学の)吉居くんとか。本格的に勝負をさせたかった。出るからにはちゃんと勝負をさせたかった。出たとしても区間上位を可能かもしないがその後のフォローを考えるとという感じ。積み上げてきて走るのと積み上げずに走るのは違うので。20キロを走り切るには足りない。20キロ勝負するという調子まで上がってこなかった。体調不良ではない。トレーニングはしてるけど、最後の調子を上げるような練習ができなかった。それだったら無理はさせない、させたくないと思った。本来なら4区が可能性高かった。もしかしたら2〜3分違っていたかもしれない。
勝負は来年からかなと思った。箱根駅伝を超えた上のレベルを目指してもらいたい選手。それなので箱根駅伝に出る時は万全な調子で出てほしい。来年はしっかり作ってきます。
Q:(石田選手について)給水の担当は?
自分から申し出てきた。何かチームの力になれませんかということで、どんな一声かけるかは自分で考えて選手がすごくモチベーション上がるような一声考えてかけてくれと言った。何を言ったかはこれから聞いてみます。
Q:宮下選手について
調子からするともう少しいけそうであった。直近の調子は悪くなかった。今年1年間故障が続いていたところが最後出てしまった。彼自身キャプテンとしては残念に思うところはあるかと思いますが、復路メンバーが奮起してくれた。
Q:キャプテンとしての働きはどうでしたか?
自分が上手くいかなかったので、今年一年苦労していた。そこは3年生たちが頑張ってくれた。
Q:宮下選手の今後に向けて
社会人になると個のレースなので、学生までとはまた違ってくる。今回の東京五輪をみてマラソンを目指したいということでぜひ五輪を見据えたマラソンランナーの礎を作ってほしい。
Q:全体的にスピードアップさせないといけない?
コンディションが良いとトラックのタイムが良く上がってるので、10キロ通過28分台でいける。中央の吉居くんが27分出してるわけですし。
復路のコンディションは良かったですね。風が良く、去年の方が吹いていた。コンディションでこれだけタイム違うのかというのはある。
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