第98回箱根駅伝 順天堂大学・長門監督インタビュー

第98回箱根駅伝 順天堂大学・長門監督インタビュー

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第98回箱根駅伝、往路終了後の順天堂大学・長門監督のインタビューです。

Q:往路を振り返って
1区で出遅れたが、それを、しっかりと自分たちで盛り返す力がそれぞれについていたかなという印象を受けた。

Q:2区三浦の意図
2区のタフなコースに対応できるだけの下準備は出来ていなかったとは思うが、練習の段階で一番状態が良かったので、チーム事情として2区に行ってもらう必要がある状況だった。

Q:三浦の走りについて
難コースに加えて難しい状況だった。本当に12月の中旬くらいから2区に行くかという準備状況だったので、そのなかではしっかりとまとめて走ってくれたが、やっぱり2区を走るための下準備は大事なのかなと思わされた。

Q:3区4区で盛り返した
2人に関しては自信を持って練習も積めていた。1、2区でどういう状況であっても3区から再スタートというイメージでいたので、本当に2人の力というのは立派だったなと思う。

Q:5区の四釜の走りについて
全日本が終わったくらいから疲れも出てきたのかなという感じで、それでも12月の頭には「区間賞は絶対に獲れる」と踏んでいたが、やっぱり思うように状態が上がっていないのかなという判断もあって、「区間賞争い」という下方修正をさせてもらった。そういう状況の中でもしっかりと安定して走ってくれた、トータルでまとめて走ってくれたという評価はしている。

Q:復路の展望
今回は往路でなんとしてでも上位に入るというより総合的に(オーダーを)組みたいというのがあったので、往路の選手が出遅れていてもこれくらい頑張ってくれたので、復路の選手もしっかりと走ってくれるんじゃないかと思っている。一つでも上の順位を目指しながらトータル的に戦っていきたいなと。

Q:鍵になる区間
これだけ混戦しているので、流れの部分で6区、7区で良い流れの方に流れたいな、という風に思っている。後半2区間、長い…46キロあるので、そこでもちゃんと巻き返せるようにしたいなとは思っているが、良い流れには乗りたい。

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