「僕ほど箱根駅伝に囚われた人生はない」駿河台大学・徳本一善監督にとっての箱根駅伝
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今大会唯一の初出場校・駿河台大学。徳本一善監督就任10年目で、悲願の切符を手にしました。
この勢いを加速させるべく、徳本監督の仕掛けが続きます。アパレルメーカーatmosとのコラボパーカーやTシャツの発売、パン屋さんとのコラボ、ジェラート屋さんとのコラボ……
*ちらっと見えているTシャツがそれです。
しかしこれらは、チームを認知してもらうためのアプローチに過ぎません。
徳本監督は法政大学時代に4度箱根駅伝に出場しています。2年時(2000年・76回)には1区で区間賞を獲得しましたが、4年時(2002年・78回)では2区途中棄権という形で箱根路を去りました。
茶髪とサングラス、派手な言動で注目を集めた反動は大きく、批判も少なくなかったと言います。
「箱根駅伝に小細工はまったく通用しない。本気で走る。最後は選手の走りで魅せるしかない」
いろいろな仕掛けで舞台を整えるのは、箱根路で酸いも甘いも経験し、その存在の大きさを誰よりも感じているから。何かを選手に感じてほしいから。
選手それぞれが箱根駅伝を通して何を感じ、何を持ち帰るのか。それを聴くのが楽しみだと徳本監督は話します。
「僕ほど箱根駅伝に囚われた人生はない」と言ってはばからない徳本監督に「箱根駅伝とは?」を問いました。
「人生そのものを描いているコンテンツ。人生の糧になっていますね」
徳本監督自身が’監督’として何を感じ、何を持ち帰るのか。箱根後に聴くのが楽しみです。
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この記事の番組情報
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