74回連続出場の伝統校・日本体育大学
12月13日(月)に日本体育大学の合同取材が行われました。
日体大は74大会連続出場の伝統校。
様々なスポーツの分野で国内屈指の実績を持つ大学です。
その中でも陸上競技部はS級の強化種目。
大学内でも重要な部です。
今シーズンのエースは3年生の藤本珠輝選手、
これまで脱毛症に悩まされ、ウィッグを被って大会に参加していましたが
今シーズンは改善がみられ、ウィッグを外して箱根駅伝も出走する予定です。
「絶対なおるというわけではないけれど、直らない病気でもないという事を伝えたい」と話してくれた藤本選手、
夏場の負傷の影響で全日本大学駅伝は欠場しましたが、予選会では全体の15位と予選会3位通過に貢献しました。
それでも本人は「ケガ明けで最低限の走りでした」と満足した様子はありません。
万全で臨む箱根駅伝、日体大のエースの走りに期待が掛かります。
また、日体大は今年もチームの中心は4年生。
玉城良二監督は、「実力もあって人数が多かった去年に比べて、
今年の4年生は最初頼りなかった。それでも少ない人数ながら一枚岩になって
キャプテン・主務を中心にまとめてくれた」と4年生を評価していました。
また、今シーズンから前年度キャプテンだった嶋野太海さんがコーチに就任。
チーム全体をまとめるのに大きな役割を果たし、
玉城監督から「現在のキャプテン・岡嶋選手の相談相手にもなってくれて、
チームにとって非常に大きかった」と評価を受けていました。
前年度は悔しい14位に終わった伝統のタスキ、
4年ぶりのシード権獲得に向け、一枚岩で突き進みます。
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この記事の番組情報
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