酒どころ新潟発! 日本酒が毎月ポストに届く定期便がスタート。~12月13日 ニュースワイドSAKIDORI
文化放送「ニュースワイドSAKIDORI!」で毎週月曜日にお送りしているコーナー「サキドリ最前線」。13日(月)の放送では、吉田愛梨レポーターが、日本酒3銘柄が毎月ポストに届くサービス「SAKE POST」(サケポスト)を紹介した。
このユニークなサービスを始めたのは、新潟県・長岡市にある株式会社FARM8だ。
担当者によると、豊洲に店舗を構えていた時に、観光客がお土産用に軽くてかさばらない物を選ぶ様子を見て、日本酒を「重い瓶」ではなく、「パウチ」に入れると、より手軽に多くの人に日本酒を味わってもらえるのではないかと考えたのだと言う。その気づきが日本酒をポストに投函する今回のサービスにつながった。
早速、「SAKE POST」を頼んでみた。すると、1週間ほどでポストの中に20センチほどの薄型の箱が届いているではないか。ドキドキ……。箱の中には、パウチに入った日本酒が100mlずつ3種類詰められていた。
パウチの裏面にあるQRコードを読み取れば、そのお酒の銘柄や日本酒度などの情報が記されているページにアクセスできる。単に情報を読むだけではなく、香りの印象や、どの料理と合わせたいかなどといった質問に答えて、同じお酒を飲んだ人の感想と照らし合わせたり、酒蔵にメッセージを送ったりすることが可能だ。
ラベルにとらわれずにさまざまな日本酒を味わい、自分の舌を鍛えるのも良し!飲み比べて好みの日本酒を見つけるのも良し!色々な楽しみ方がある。
現在は、新潟県の15の酒蔵の毎月違った種類の酒が届くが、今後はさらに酒蔵の数を増やす方針だという。
「SAKE POST」の料金は、地元の人が普段飲みに選ぶことが多い「日常酒プラン」は税込み1,210円。米の削りや製法まで吟味してつくられた「吟醸酒プラン」は税込み1,980円。どちらも別途送料が264円かかる。今なら、3ヶ月間の継続契約で、初月半額になるキャンペーンが実施中だ。
「SAKE POST」で色んな銘柄を学びつつ、リモートでつないだ友人たちと日本酒の利き酒会を開いてみるのはどうだろう。冬の晩酌も一興あるものになりそうだ。
『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI』は平日午後3時30分~5時50分、文化放送(AM1134KHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。
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