武田砂鉄「10万円給付問題はゴールまでの間に池を作って、跳び箱置いて、やっぱり直線でいいですって言われているみたい」―12月14日(火)大竹まことゴールデンラジオ
Share
12月14日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)にライターの武田砂鉄氏が出演、18歳以下への10万円給付について、岸田総理が全額現金での一括給付も認めると発言した件について、「ゴールまでにハードルを設置して、池を作って、跳び箱置いて、やっぱり突然直線で走っていいですって言われているようだ。」として、これでは自治体に混乱を起こすと批判した。
武田氏は「最後には自治体のご自由にどうぞ、というのは無責任だ。」と批判した上で、10万円にコロナ対策、経済対策、子育て支援など、色んな役割が増え続けていて、岸田さんは「常にブレる」と非難。
一方で、およそ6カ月ぶりに始まった予算委員会を「総理と野党が議論するのを久しぶりに見た」とし、「この数日でものすごい事態が動くということが分かった。国会を閉じておくと政治をうまいように動かしたい人に得策となっているということ。」と断言。「岸田さんの支持率が高いのは、前の総理よりも答弁が成り立って見えて、しどろもどろじゃないところだと思う。しかし国会の答弁をしっかり追ってみると『適切な時期に自ら判断する』など、曖昧にしようとしていることも見えてくる」と開かれた国会の重要さを語った。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。
Share