ホンダ、ラストレースで有終の美!セナ以来30年ぶりF1年間王者! ~12月13日「おはよう寺ちゃん」

ホンダ、ラストレースで有終の美!セナ以来30年ぶりF1年間王者! ~12月13日「おはよう寺ちゃん」

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F1世界選手権シリーズの最終戦「アブダビGP」(アラブ首長国連邦)でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン選手が優勝し、自身初の年間王者ワールドチャンピオンに輝いた。12月13日のおはよう寺ちゃん(文化放送)では、寺島尚正アナウンサーと、月曜コメンテーターで郵便学者の内藤陽介氏がこのニュースについて熱い気持ちを言葉にした。

セナの名前が出てくるだけで、泣けてくる

エンジンを含むパワーユニットの供給元として、2015年の復帰から続けてきたF1の活動を今シーズン限りで終了するホンダが、有終の美を飾った――。ホンダのエンジン搭載車で年間王者となったのは、実に、1991年のマクラーレン・ホンダのアイルトン・セナ選手以来30年ぶりだ。

これについて意見を求められた内藤氏は、気持ちを抑えきれない様子だった。

「これもういろんな意味で、うるうるきちゃいますよね。昨日のレースの前に、日経新聞に一面広告が出て、これがかっこいいんですよ。その文言が『ありがとうフェラーリ ありがとうロータス ありがとうブラバム ありがとうマクラーレン ありがとうウィリアムズ ありがとうルノー ありがとうメルセデス ありがとうトヨタ 初めてF1に挑戦した1964年のあの日から今日までの、すべてのライバルに感謝します。すべての応援してくれた人、すべてのドライバー、厳しい戦いをともにくぐり抜けてきた、レッドブル、アルファタウリ、すべての仲間に感謝します。じゃ、最後、行ってきます。』これだけで十分ですよ。今年の5月、フェルスタッペン(選手)が優勝した時に、29年ぶりということで番組でも取り上げてもらったんですけど。(ホンダにとって)年間チャンピオンとしては30年ぶりということで、(思えば)セナとホンダといえば、やっぱり僕らの20代の頃のヒーローですから、もう感無量ですよね」(内藤氏)

それに対し寺島アナは、ホンダのこれからのかかわり方を紹介。

「ホンダは四輪車の電動化に注力することなどを理由に、今シーズン限りでF1活動を終えるということなのですが、今後はレッドブルがホンダのパワーユニットの技術を引き継ぎ、来シーズンから使用することで合意している、ということです」(寺島アナ)

今後もホンダの技術が、F1の世界で活躍し続けてくれるだろう。

「今後、ガソリン車がなくなっていくのは寂しいですけど、なんらかの形でまた(ホンダがF1に)戻ってきてほしいですね」と、内藤氏はホンダの技術をたたえ、この話題を終えた。

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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