大村崑「筋肉を鍛えたのがよかった」 元気ハツラツの裏側を語る! 〜12月9日「大竹まこと ゴールデンラジオ」
12月9日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)には、大村崑さんがゲスト登場。自著『崑ちゃん90歳 今が、一番健康です! 』を紹介しながら、激動の人生について振り返った。
大村さんは1931年生まれの90歳。しかし年齢を言われなければ、相当若く見える。
大村「僕はもう、85歳のころには一度おじいさんになってましたね」
小島「そのあとどんどん元気になっていったんですね」
大村「そう。あのころは家でスリッパペタペタいわせて歩くから、女房から『歩き方が年寄りくさいからどうにかしてよ』って言われて。鏡を見たら、たしかに嫌になるほど年寄りだった。よく転ぶようになって、怪我もしたし。それで何やからなくちゃなと思い始めましたね」
小島「それで5年でこんなに若々しく! 素晴らしいですね」
そして大村さんの激動の人生を振り返る。
苦労続きだった少年時代や、今だから言えるあの大仕事の裏側など…
やがて話題は、大村さんの父親の話題へ。
大村「肩車されて、新開地っていう神戸の浅草みたいなところに行って。僕は劇場の楽屋にほったらかされてたから、他の役者さんが遊んでくれるんですよ。あるとき着物を着せられて、白粉塗られて、セリフを覚えさせられて、舞台に出たんです」
このエピソードを聞き、大竹さんは「それが崑さんの舞台の記憶というか、29歳で『頓馬天狗』になっておく大元なんですね」としみじみ。
大竹「デビューしたころには、肺も目も耳も色々あって……それでも『頓馬天狗』に。すごいなあ、それで今90歳でこんなにお元気!」
大村「やっぱり筋肉を鍛えたっていうのが良かったのかなあと、振り返って思います」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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