金子勝「ワクチンの一本足打法でこのまま行くのか」オミクロン株流行の兆しの中で政府に求められる対応とは〜12月3日「大竹まこと ゴールデンラジオ」
12月3日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)大竹紳士交遊録に金子勝が登場し、新型コロナウイルスに対する政府の対応を批判した。
金子は厚労省の3度目のワクチン接種に関する対応に不満があるという。
「ランセットという国際雑誌でカリフォルニアのデータに基づいて4~6か月でワクチンの予防効果が半減すると研究結果が出ている。アメリカや欧州特にドイツ、韓国等で感染が再拡大している。少なくとも、検査もせず、病床も削減し、ワクチンの一本足打法でここまでやってきた。3回目の摂取を前倒ししてほしいという声が各地で出ている。ところが、最近8か月間打たなくていいと言っている。何の根拠があるのかがわからない。早く6か月に短縮して、基礎疾患のある方と高齢者だけでも打たないといけない。諸外国はみなやっている。命を守る観点でやって欲しい」
メディアも批判することができていないという金子。
「日本は何故少ないのか…この原因がわからないのも問題」と語る大竹に、金子は
「アイゲンというドイツの生物学者が提唱したエラー・カタストロフの限界という説がある。「ウイルスは変異しすぎると自滅する」というもの」と説明した。
「でも、なんで日本だけこんなに少ないんだろう?仮にこのまま少ないままだとしても、理由がわからないとたまたま助かっただけで、コロナ以外でも今回のような事態が再発する可能性がある」と大竹は懸念を示した。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。