箱根駅伝 第87回大会ハイライト実況
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往路は4区まで早稲田の独走でしたが、小田原中継所、3位でタスキを受けた柏原竜二が7キロ手前で2位東海の早川翼を抜くと、
さらに16キロ過ぎで早稲田の猪俣英希をかわして、トップに立つと、そのまま3大会連続で往路ゴールテープを切りました。
しかし復路では、東洋と27秒差の2位でスタートした早稲田が6区で逆転。
さらに7区で東洋との差を広げました。一方、東洋も8区から3区間連続で区間賞を獲得するなど猛追を見せましたが及ばず、
早稲田が11時間を切る10時間59分51秒で18年ぶり13回目の総合優勝を飾るとともに、史上3校目の三冠を達成しました。
2位には21秒差で東洋が入り、「その1秒をけずりだせ」という言葉が誕生しました。
またシード権争いも最後まで熾烈を極め、日体大、青山学院、國學院、城西4校のうち、3校にシード権が与えられる場面で、
4校は最後の直線までデッドヒートを繰り広げ、國學院の1年生寺田夏生がゴール手前でコースを間違えるハプニングがおきましたが、
寺田は最後に城西をかわし、10位で國學院が初のシード権を獲得。11位城西の差は過去最短の3秒でした。
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この記事の番組情報
文化放送新春スポーツスペシャル 第100回東京箱根間往復大学駅伝競走実況中継
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