
箱根駅伝 第88回大会ハイライト実況
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前回21秒差で総合優勝を逃した東洋は、2区設楽啓太でトップに立つと、その後もトップを守り、小田原中継所の柏原竜二に初めて先頭でタスキが渡りました。
前を追う大学のいない柏原は自分の記録との戦いとなりましたが、自らの区間記録を大幅に更新する1時間16分39秒をマーク。
柏原は4年連続で往路ゴールテープを切るとともに、4年連続5区区間賞を獲得しました。
復路に入っても6区、7区、8区、10区で区間賞を獲得した東洋が
前回大会で早稲田が記録した大会記録を8分以上縮める10時間51分36秒の大会新記録で2年ぶり3回目の総合優勝を果たしました。
東洋は往路、復路でもそれぞれ新記録をマークして、総合、往路、復路全ての部門で優勝する完全優勝を成し遂げました。
連覇を目指した往路2位の早稲田は、9区で駒澤の窪田忍、10区で明治の鎧坂哲哉に抜かれ4位に終わり、明治は49年ぶりにベスト3入りを果たしました。
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この記事の番組情報

文化放送新春スポーツスペシャル 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走実況中継
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