箱根駅伝 第92回大会ハイライト実況

箱根駅伝 第92回大会ハイライト実況

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青山学院の連覇に期待がかかった第92回箱根駅伝は1区からフレッシュグリーンのタスキがレースを引っ張りました。
1区・絶対的エースの久保田和真が飛び出すと、鶴見中継所までに2位・明治に22秒差をつけトップでタスキリレー。
2区の一色恭志は、東洋・服部勇馬に差を詰められますが、首位の座を死守。
その後、3区以降は青山学院の独り舞台でした。
3区・秋山雄飛が区間賞の走りで東洋との差を1分35秒まで広げると4区・田村和希も連続区間賞で独走態勢。
山登りの5区は「山の神」神野大地が骨折からの完全復活をアピールする快走で芦ノ湖のゴールテープを切りました。
往路終了時点で2位の東洋とは3分4秒差。さらに13チームが復路繰り上げスタートとなる、まさしく独壇場となりました。
往路での大きなリードに守られた青山学院は復路もそれぞれが持てる力を存分に発揮。
7区の小椋裕介、8区の下田裕太、10区アンカーの安藤悠哉がそれぞれ区間賞を獲得し、東京・大手町の栄光のゴールまで一度も首位を譲りませんでした。
総合タイムでは2位の東洋に7分11秒、3位の駒澤とは10分35秒の大差をつける一人旅で、第53回大会の日本体育大学以来、39年ぶりの完全優勝を果たし、箱根駅伝二連覇を達成しました。

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