映画評論家マダムアヤコが見たクリント・イーストウッドは普通のおじいちゃん!?~11月17日「くにまるジャパン極」

映画評論家マダムアヤコが見たクリント・イーストウッドは普通のおじいちゃん!?~11月17日「くにまるジャパン極」

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映画評論家のマダムアヤコさんこと石津文子さんが11月17日の「くにまるジャパン極(文化放送)」に初登場。コロナ禍で行われた2021年のカンヌ国際映画祭の様子と、12年前にクリント・イーストウッド監督にインタビューしたときの裏話を語った。

毎年カンヌ国際映画祭を取材するマダムアヤコさんは、今年も7月にフランスで開催した「第74回カンヌ国際映画祭2021」の取材に行かれたそうですが…

野村邦丸アナ「カンヌ映画祭って色んな報道で観ますが、日本からはどれくらいの人が行ってるんですか?」

マダムアヤコさん「その年によりますけど、ジャーナリストは10人くらいかな。今年は、日本からフランスに行くのはそれほど難しくないのですが、(コロナ対策で)日本に帰ったら2週間自主隔離しなきゃならないから、その後に予定がある人は行けないですよね。だから新聞社の方数名と、私のようなフリーランスが3~4人で、いつもより少なかったですね。」

野村アナ「映画祭の最中って、どんなことをやってるんですか?」

マダムアヤコさん「会場がいっぱいあって、毎日映画を5本くらい観て、その合間に記者会見があり、時々インタビュー。っていうのを、ひたすら2週間やってるんです」

西川文野アナ「インタビューって、事前に組まれたものなんですか?」

マダムアヤコさん「事前に組んでもらえることもあるんですが、ほぼほぼ自分で申し込んで、交渉からはじめるんですよ。今年はコロナの件もあるので、対面ではできないかな? と思いきや、向こうの人はあまり気にしてないので、皆さん来てくれました」

そんなマダムアヤコさんは、12年前のカンヌ国際映画祭でクリント・イーストウッド監督にインタビューしたこともあるそうで…

マダムアヤコさん「大ファンなんですよ。Twitterのアイコンもイーストウッドさんを取材したときの写真を使ってるくらいなんで。ちゃんとインタビューしたのは1回だけなんですけど。30分くらいかな、ホテルのテラスでお話をしました」

野村アナ「どんなこと訊いたんですか?」

マダムアヤコさん「そのときは“今までの作品を語る”っていう感じで来ていたので、(クリント・イーストウッド主演映画)『ダーティハリー』とか今までの傑作についてお伺いしつつ、あと(映画『硫黄島からの手紙』に出演した)二宮和也くんの話も訊きました。“ニノは元気か?”とか“あいつはいいやつだな”みたいな話だったんですけど」

野村アナ「ハリウッドの大物中の大物じゃないですか。やっぱりオーラというか、ホテルのテラスでも発するものはあるんですか?」

マダムアヤコさん「イーストウッドさんは、全然普通のおじいちゃんですよ。お会いした当時ですら80歳くらいでしたから、“感じのいいおじいさん”って感じ。ただ、ふとしたときに睨みがきついんですよね」

野村アナ「えっ、どんなとき?」

マダムアヤコさん「なんか音が聞こえたりするときに、普通にパッと見るじゃないですか。そういうときの目線がすごい鋭くて、“あっ、ダーティハリーだ!”ってなりますね(笑)」

「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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