中元日芽香「乃木坂好きに悪い人はいない」コミュニケーションが苦手な人の武器とは~11月15日『中元日芽香の「な」』
『中元日芽香の「な」』が、11月15日(月)午前7時に更新され、「ちょっぴり長電話」のコーナーで初対面の人とのコミュニケーションが苦手だという相談に答えた。
人見知りで初対面の人と話すのが苦手。話すときに緊張してしまってうまく話せないのでどうすれば良いのか。という多くの人が抱える普遍的な悩みを持つ相談者。初対面の人と話す場面はプライベートが多いという相談者に中元は優しく寄り添い、「コミュニケーションを取るのは、最初の内は仲良くなるまで時間がかかったりする。仲良くなりたいと思っても、話しかけるまでに時間がかかったりしますか?」と逆質問。
相談者はそうだと肯定し、話しかけられるのを待つ感じと回答。話しかけてくれても、話を広げるのも苦手で、会話にプレッシャーを感じることもあるという。
「初対面の方と話をしたいのか、話すこと自体、やりたくないのかでアプローチが変わってくる」という中元は、続けて
「うまく話さなきゃとか、会話が止まったら申し訳ない。と思うと会話のハードルが上がる。そこまで思いつめなくても、相手への気遣いやまっすぐ目を見て話すだけでも違う」と、話す以外にも自身の意思を示すのが重要だと話した。
何か得意な話題があれば、その話題で話すのも手だという中元。相談者に何か好きなものはないか尋ねると、乃木坂46が好きだという。
「好きなものが一緒だと、こういうものが好きなんだという話題はすらすら話せるし、共通の理解も深まる。乃木坂が好きというだけで、この人はいい人に違いない。乃木坂好きに悪い人はいないとそんなイメージが私はある」と、自身の感じる乃木坂好きへのイメージと共に、共通の話題の重要性を語った。
相談を終えた中元は、「初対面の人と話すのが得意じゃない人はたくさんいる。ただ、世の中の風潮としてうまく話せたほうがいいよねとか、うまく話すための本がたくさん並んでいるが、そりゃなりたいよとか、この本読んでなれるならなり隊よと思う人もいると思う。大事なのは、その人が伝えようとしているかとか、話している人柄や雰囲気も含めてコミュニケーション。言葉がすぐに出てこない人なら、時間をかけてもいい。自己開示が苦手な人なら、相手の出方をうかがって聞き役に回って、親密になってから自分の話をしてもいい。コミュニケーションの正解は一つではない。自分にとってやりやすい方法を模索できたらいい」と結論付けた。
『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
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Profile
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1996年4月13日生まれ。広島県出身。早稲田大学在学中。 日本推進カウンセラー協会認定、心理カウンセラー&メンタルトレーナー。 2011年から6年間、アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動したのち、2017年にグループを卒業。 自身の経験から、心理カウンセラーになることを決意。グループ卒業後、認知行動療法やカウンセリング学などを学び、2018年にカウンセリングサロン「モニカと私」を開設し心理カウンセラーとして活動を始め現在に至る。