春風亭一之輔「ラジオやりチンって伊集院さんに言われました」一之輔、ラジオ愛を語る~11月10日「大竹まこと ゴールデンラジオ」
11月10日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)に、9月に発売された『人生のBGMはラジオがちょうどいい』で話題の春風亭一之輔が2度目となるゲスト出演をし、自身のラジオや書籍について語った。
ニッポン放送、TBSラジオ、TOKYOFM、NHKラジオでラジオのレギュラーを持っているという春風亭一之輔に、壇蜜が儲かってるんですねと声をかけると、
一之輔は「儲かってないんですよ。ラジオですから。そんなにはもらってないと思いますよ」と、謙遜。
TBSラジオでのレギュラーはゴールデンラジオの裏番組、「たまむすび」の第4水曜日に出演中だと聞き、大竹が「なんだと?」と眉根を上げたが、
当の一之輔は「敵じゃないですよ。ラジオをやる人はみんな友達ですよ」とひるみ気味であった。
全部やってるってすごいじゃん。という大竹に、一之輔は「ラジオやりチンって伊集院さんに会ったときに言われました」と答えた。
書籍を書いた理由を尋ねられた一之輔は、
「ラジオに特化したコラムを書くにあたって、子供のころからラジオを聞いてきて、聞いていたラジオ番組じゃなくてラジオを聞いていた時にどんな感じで聞いてたかとか、何をして過ごしてたかとかそういうことを書いた」と、違った切り口のコラムが書きたかったと語った。
15年ラジオをやるってどうですか?と、一之輔が大竹に逆質問をすると、
大竹は「3~4年かな?と思って始めたけど、知らないうちに時間が経っちゃった。しゃべることも何もない。天気の話1時間くらいしてる。しゃべることが無いとかいうよりはつくりっぽくするじゃない?少し盛って。長くやってるとその盛り加減が減ってくるというかそんな感じ。面白くなくちゃいけないなとは思うけど、盛ると日常から離れていくじゃん?あんまり盛っちゃってもダメなんじゃないかと思うようになった。面白くなくちゃいけないんだけど、笑わせてやるぜ!という意識は減ってくる」と、大竹は加齢によるラジオとのかかわり方の変化があるとした。
今でもラジオを聴いているという一之輔は、一リスナーの意見として「フリートークがすごい面白い人っているじゃないですか?芸人さんでも。だんだん疲れてくるんですよね。面白いラジオってつかれるなって感じる。適当に余白があるというか、オチが無くてもいいというか。ちょうどいい感じになってくる。」と、大竹に同調した。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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