武田砂鉄「まっすぐ進めばゴールがあるのにいろいろ立ち寄らせる」現金給付案を批判―11月9日「大竹まことゴールデンラジオ」

武田砂鉄「まっすぐ進めばゴールがあるのにいろいろ立ち寄らせる」現金給付案を批判―11月9日「大竹まことゴールデンラジオ」

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11月9日大竹まことゴールデンラジオにフリーライターの武田砂鉄氏が出演し、「衆院選から10日、案の定選挙前の争点が聞こえなくなってきた」と非難し、現在協議されている現金給付案についても、選挙前に与党が国会を開いていたら数か月前に給付できていた、と指摘。パーソナリティの大竹まことは「人の命をなんだと思っているのか」と怒りをあらわにした。

 

自民党と公明党の協議で早期に現金5万円給付、春にクーポン5万円相当を配布する案で合意したというニュースに対し、武田氏は「選挙の時そんなこと言っている党ありました?」とバッサリ。「このクーポンを発注すれば、間に沢山の会社が入るんだろうな、と多くの人は邪推しますよね。これまでのことを考えるときっと邪推じゃないですよね。マイナンバーカード取得者にポイント給付、というプランも出ており、困窮者支援に急がないといけないはずが、遠回りさせる。まっすぐ進めばゴールがあるのに、なぜかいろんなところに立ち寄ってゴールさせるやり方をする。」と、どんどん給付が遅れていく様子を例えた。

タレントの大竹まことは「コロナ禍で若い女性が多く亡くなっている。仕事がなくなって困窮していることが背景にある。もっと早くにお金が回っていたらこの結果になっていないかもしれないってことだよね?必死で耐えている人たちに届かなければいけないお金が、届いていないし、期間もずれているよね」と同意。武田氏は「与党の、選挙が終わって私たちは信任されたんだ、これまでのことはなかったことにしていいんだという姿勢が5万円プラス5万円クーポンという私たちを舐めたようなプランに浮き彫りになっている。」と糾弾した。

パートナーのはるな愛が「給付金が今欲しい、という人がいっぱいいる。記者会見で自民党と公明党の幹事長がが笑いながら給付金の話をしているのが、皆さんはどう見てるんだろう」と言うと、大竹も「人の命をどう思っているのか」と吼えていた。

 

 

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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