珍名馬「オニャンコポン」に隠された意味 人気マンガとの繋がりも ~11月8日「おはよう寺ちゃん」
11月8日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、寺島尚正アナウンサーと月曜コメンテーターの経済評論家・上念司氏が、スポーツニッポンに掲載された競馬の話題からどんどん話題を展開し、最後はマンガ『進撃の巨人』の話へとたどり着く一場面があった。
「アナゴサン」「オヌシナニモノ」「オレデイイノカ」…
競馬の馬名にはちょっとクスリとしてしまう面白い名前があるが、昨日(7日)の中央競馬では珍しい名前の馬の勝利が重なった。
福島では5レースの新馬戦で「オレタチハツヨイ」が勝ち、10レースでは「アナゴサン」、11レースは「オヌシナニモノ」が勝った。また、東京では7レースを「オレデイイノカ」、9レースは「オニャンコポン」が勝利した。
スポニチに掲載されたこの記事を読み上げた寺島アナと、それを静かに聞いていた上念氏は思わず失笑しながら、
「『オレデイイノカ』はなんか演歌の世界みたいですね」(寺島アナ)
「私は個人的に福島10レースの『アナゴサン』(が気になります)。『穴子一本勝負』こと立憲民主党の黒岩宇洋(たかひろ、元衆院)議員は落選して比例復活もなかったんですが、『アナゴサン』は勝ったということでね、雪辱を果たしていただいた」と上念氏は先の衆議院選挙の話を絡めて展開。なお、『穴子一本勝負』というのは黒岩氏の選挙ポスターが、演歌歌手のようだったことから上念氏が命名した、あだ名とのこと。
「東京9レースの『オニャンコポン』は、アフリカ・ガーナの現地語でアカン語というものがありまして、『偉大なるもの』を意味するんだそうです」と寺島アナが補足すると「『進撃の巨人』にオニャンコポンというキャラがいるんですけど、そういう意味だったんですね」と上念氏。
さらに「アカン語があるならイヤン語やダメン語もあるんですかね」という上念氏に対して「いろんな言語が世界にはあるわけですから、空耳アワー(日本語に聞こえる洋楽の歌詞をとりあげる、テレビ朝日『タモリ倶楽部』のコーナー)じゃないですけど、日本語と向こうでは意味が違うとかありますもんね。『進撃の巨人』でもちゃんとその言葉をわかって使ったんですね」と寺島アナはこの話題を終わらせた。
「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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