『ダ・ヴィンチ』編集長による「出かけたくなる本」3選! 旅行、飲み、散歩etc 〜10月28日「大竹まこと ゴールデンラジオ」
10月28日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)『大竹紳士交遊録』コーナーに、『ダ・ヴィンチ』編集長の関口靖彦が登場。都内では緊急事態宣言も明けたことから、「久しぶりに出かけてみようという気持ちをそそる本」を紹介した。
1冊目は、月山もも著『ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山』(KADOKAWA)。
関口は「実際のお店や宿も紹介されているんですけど、単純なガイドブックではなく、そこをひとりで楽しむという、ご自分の気持ちを丁寧に描いたエッセイになっている。実際にひとりで出かけるための背中を押してくれる本」と解説。
大竹は「なかなかひとりって勇気いるよね」、小島は「どうせだったら『美味しいね』とか『気持ちいいね』とか、お友達とかと話した方が楽しいんじゃないかって思っちゃうけど、最近はもしかしたら一人旅の人は増えてるのかも」とコメントする。
2冊目は、ツレヅレハナコ著『ツレヅレハナコの南の島へ呑みに行こうよ!』(光文社)。
関口は「日本の南の島ということで、奄美のお店とかを紹介されてる。写真も綺麗で、ペラペラめくるだけで行ってみたくなるような本」と解説。
3冊目は、新之介著『地形散歩のすすめ』(学芸出版社)。
大竹が「ブラタモリに近い?」と尋ねたところ、著者自身も『ブラタモリ』にゲスト出演したことがあるそう。
関口は「旅っていうほど大げさに遠くに行かなくても、普段歩いているような町や近所だって、目線を変えることで面白いところが見えてくる。歩いてみたくなる本」と解説。
そして最後に、おすすめの一冊として東畑開人著『心はどこへ消えた?』(文藝春秋)を紹介した。
臨床心理士による、「心」についてのエッセイ。
関口は「元々は週刊誌の連載だったので、一編ずつがとても短い。読んでいるとカウンセリングに通っているような気持ちになる。まずは苦しいことに気づいて、だんだんそれが解き解されていくというか」と丁寧に解説した。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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