10月27日 「レット・イット・ビー」50周年記念盤、満を持して登場!
水曜日はスペシャルな選曲で洋楽を極める「洋楽ジャパンⅩ」 洋楽ファンの皆様、一週間のご無沙汰でした。 今週も懐かしいポップス談義に花を咲かせます! 今週のお客様は、萩原健太さんです!
さて、このところ毎年のように繰り返されてきたビートルズ「50周年記念盤」ボックスの騒ぎですが、いよいよラスト・アルバム「レット・イット・ビー」に到達。今回も、スペシャルな音源満載のお宝BOXがおよそ2万円という素敵なお値段で発売となりました。
「太田さん、まだ買ってない? ダメですよ~」と健太さんにクギをさされたPHの太田英明アナウンサー…。
*プレイリスト*
01. I’ve Got A Feeling (2021 Mix) (3:37)
「オリジナルに比べて、ビリー・プレストンのピアノがくっきり聞こえて、とってもファンキーな仕上がりになってます」(健太さん)
「本当に、キーボードだけじゃなくて、ボーカルも、ほかの楽器も、全部際立って聞こえる印象ですね」(太田さん)
02. Don’t Let Me Down (First Rooftop Performance) (3:29)
「レット・イット・ビー」のアルバムには収録されなかったこの曲。ルーフトップ・コンサートで演奏されたものが今回のボックスに入っております。
「ホントはルーフトップの音源のコンプリートが入るんじゃないかって期待してたんですけど…
でも、もうじき公開される映画『ゲット・バック』の時に、改めてリリースされるんじゃないかって、ひそかに予想してるんですけど…」(健太さん)
03. She Came In Through The Bathroom Window (Rehearsal) (2:50)
「アビイ・ロードに収録された曲ですが、そっちだとかなりロックな仕上がりです」(健太さん)
「確かに、ずっとおとなしめな感じですね」(太田さん)
西川アナはカッコいいですね~…と、しみじみ感心するばかり。
04. The Long And Winding Road (Original 1970 Phil Spector Mix) (3:40)
「で、今回のボックスには、フィル・スペクターのオリジナルは入ってないんですけど、いろいろ言われるけど、やっぱり、この1970年の音、カッコいいんですよ。ポールが何と言おうと(笑)、これはこれでいいじゃないか、ということで、オリジナルを聞いてもらおうと思います」(健太さん)
健太さんのより詳しいコメントは、ブログをご覧ください。
*萩原健太さんが講師を務める小学館神保町アカデミー、講座のご案内です*
<日本のポップス・クロニクル>
日本のポップ・ミュージックを作り上げるうえで大きな役割を果たしたアーティスト/クリエイターを毎回ひと組ずつ取り上げ、その魅力と功績を掘り下げます。
2021/10/29(金)19:00~20:30:山下達郎
2021/11/26(金)19:00~20:30:筒美京平
2021/12/10(金)19:00~20:30:ハナ肇とクレージーキャッツ
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