【電線愛好家】の女優 電線への偏愛を語る〜10月11日「くにまるジャパン極」

【電線愛好家】の女優 電線への偏愛を語る〜10月11日「くにまるジャパン極」

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【電線愛好家】という肩書きを持つ女優、石山蓮華さん。10月11日「くにまるジャパン極(文化放送)」では、石山さんがなぜ電線を愛するようになったのか?電線のどんなところに恋焦がれるのか?その一途な思いを語りつくした。

野村邦丸アナ「そもそも何で電線が好きなんですか?」
石山氏「子どもの頃、父親の会社があった東京・赤羽は下町で、路地と路地の間に電線がごちゃごちゃと重なり合っていました。その様子が私には生き物とか、植物のツタのように生きているように見えて、何か気になっていたんです」

石山氏「最初は見た目、カタチとかビジュアルから入りました。電線って『私たちはこう見てほしい』とか語りかけてこないじゃないですか?だから自分の方から前のめりになって、『ここがいい角度!』とか、『ここから見ると魅力的だよ!』とかチャームポイントを探すのが楽しくなってきました。そうやって写真を撮っていくうちに『断面ってどうなっているんだろう?』、一番外側の黒いところは“被覆(ひふく)”っていうんですけど『“被覆”って何でできてるんだろう?』『触ったらどんな感じなんだろう』って興味が深まっていきました」

野村アナ「石山蓮華さんのスマホの中の画像の9割9分が電線なんだそうですね?」と聞くと…
石山氏「電線以外のものは撮る気が起きないんです」と偏愛ぶりを語った。

さらに…
野村アナ「電線だったら片思いできるそうですね?」との質問には…
石山氏「電線は私がどんな歪んだ思いをぶつけてもクールに働いてくれるじゃないですか?思い放題です」と胸に秘めた気持ちを語った。

電線のどんなところに惹かれるのか…
石山氏「電線は中に電気が通っているということで無機物なのに生きている感じがする。配電された先には明かりだったり、電車だったり、色んなものが人間のために動いている。例えばマイクだったら声を拡張する部品になっているのかなって思うと、電線と繋がっているような気持ちになるんです」

そんな石山さんが最近、感動したのが千葉県にある古河電工の電線工場見学。
石山氏「電線が作られるところを目の前で見せてもらいました。ホカホカした電線が“伸線”という伸ばす作業を経て“被覆”がつけられていく…。匂いとか温度が伝わってきて…感動的な生まれる瞬間に立ち会えました」と電線が作られる様子を石山さん流に描写してくれました。

「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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