タモリと水道橋博士を巡る世にも奇妙な物語…タモリの財布を拾った人から突然の電話〜6月16日「くにまるジャパン極」

2003年1月、水道橋博士さんの元に登録していない番号からの電話があった。「もしもし森田さんでしょうか？」「森田一義さんでしょうか？」博士さんは最初は間違え電話だと思ったが、詳しく話を聞いたところ、電話の主は西麻布でコックをしている人で、赤信号で待っていた時に捨てられていた財布を見つけ、財布の中にあった一級船舶の免許やクレジットカードから財布の主が森田一義さんであることがわかったという。

しかし、なぜ博士さんに電話があったのか？財布の中に紙切れがありそこに電話番号が書かれていた。実は、その紙切れは、博士さんが以前タモリ倶楽部で共演した際に渡したものだった。それを知った博士さんは関係者を経由して、タモリさんのマネージャーと連絡を取り、財布のことを話した。この時、タモリさんが財布をなくして非常に困っていたことも聞いたという。

そして、しばらくするとなんと、タモリさんから電話。「もしもし、こうゆう奇縁もあるもんだね。不思議な運命だね。」タモリさんはそう言い、博士氏へのお礼に食事に誘った。この誘いを博士さんはどうしたか？「いいとも一択しかない。リアルテレフォンショッキングですよ」。博士さんは、こう言って話にオチをつけた。

そんな水道橋博士さんは、10月13日にくにまるジャパン極に出演する。師匠であるビートたけしさんをはじめ、萩本欽一さん、古館伊知郎さん、爆笑問題の太田光さんなどのエピソードをご披露いただく予定だ。

「くにまるジャパン極」は平日朝９～13時、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。下記のradikoページで「通知を予約」をクリックして、ぜひ水道橋博士のトークをお聴き逃しなく！