王者青山学院大学復活へ！　スローガンは「個の糸紡いで、織り成せ！深緑の襷」

ナビゲーターの柏原竜二さんは青山学院大学について
「駅伝はやってみないとわからないが5000ｍ13分台が22人！圧倒的ですよ！
13分台出してもレギュラーになれない…心折れますよ(笑)」とのこと。

スローガン「個の糸紡いで、織り成せ！深緑の襷」

そんなハイレベルな青山学院。
今シーズンのスローガンは「個の糸紡いで、織り成せ！深緑の襷」

スローガンの意味を主将の飯田貴之選手が語ってくれました。
「一人一人がしっかり人として自立し、一人一人が力をつけて
みんなが合わさることで1つの布になって最後襷になろう
というイメージを込めた。
また“深緑”は、いつもは青学、フレッシュグリーンの襷ということで“新緑”だが
一人一人の色が合わさったらより深みのある緑になるのかなと思ったので
“深緑”にして、より強さを出していこう！という思いを込めた」とのこと。

このスローガンの発案者は今年選手からマネージャーに転身した石鍋颯一くん
この石鍋くんは、5000ｍで14分一桁台のタイムを持っているが
13分台が22人いるチームなので自ら志願してマネージャーに転身。

柏原さんは
「選手層の厚さがすごくわかる。
14分一桁台、他のチームなら喉から手が出るほど欲しい」
と、改めて青山学院の選手層の厚さを実感していました。

飯田選手はチーム状態について
「前半期で例年以上に青学の層の厚さをアピールすることができた。
ライバルは駒澤！層の厚さは自信があるが、
上位3～5枚だけを比べると物足りないというのが正直なところ。
青学はロードの方が走れる！という自信があるので
そこを信じて駅伝シーズンみんなで戦っていきたい」
と語ってくれました。

今シーズン青山学院を引っ張る”3年生エース”近藤幸太郎選手は

現在の自身の状態について
「春から1回も外すことなく順調に来ていて、
自分が思っている以上の結果が出ている。
自分自身びっくりしている」とのこと。

そんな近藤選手、外さなくなった要因について
「故障しないこと。大学に入ってから1回も故障していない。
その成果が結果に結びついて来たのかなと思う」

柏原さんは近藤選手の起用法について
「原晋監督はおそらく（出雲では）3区か6区といった
勢いのある所で使いたいのでは？と思う。
本人の雰囲気から、受け取った襷を上に上げる方が燃える男だと推察する！」
と実際に本人から感じ取った雰囲気から推察してくれました。

青学の目標は”2度目”の「学生三大駅伝3冠」

史上初“2度目”の「学生三大駅伝3冠」を目指す青山学院
まずは出雲駅伝を勝つためのポイントについて主将の飯田選手は
「戦国駅伝と言われるくらい各大学の力が拮抗している。
出雲ではいかに早く先頭に立ってレースを進められるかが重要なポイント。
3区のエース区間で先頭争いをしていれば、自分たちの優勝も見えてくる」
とのこと。

柏原さんは
「3.4区までどのように襷を繋ぐか。
駒澤よりも先に襷を繋いでいくことが”優勝への鍵”」
と青山学院が勝つためのポイントを語ってくれました。

3冠を目指す青山学院。出雲での”序盤のレース展開”に注目です。

 

 

「箱根駅伝への道」は火曜日～金曜日「カラフルレンズ」の中、18時15分頃～文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。
ナビゲーターを務めるのは東洋大学OBで二代目・山の神として活躍した柏原竜二さん。3年目になる今シーズンも熱心な取材をもとにした解説、コメントに期待してください。

この日の「箱根駅伝への道」はPodcastで聴くことが出来ます。
https://omny.fm/shows/podcastqr-n/3-10-1

 

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箱根駅伝への道 – PodcastQR 文化放送 (joqr.co.jp)