9月8日 ありがとう、チャーリー・ワッツ(その1)
水曜日はスペシャルな選曲で洋楽を極める「洋楽ジャパンⅩ」 洋楽ファンの皆様、一週間のご無沙汰でした。 今週も懐かしいポップス談義に花を咲かせます! 今週のお客様は、サンコンjr.(ウルフルズ、ds)さんです!
今回は、8月24日に伝えられた訃報が、世界中の音楽ファンに衝撃を与えた、ザ・ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツの特集(その前編)。現役のドラマーならではの鋭い分析がたっぷり伺えました。
★チャーリー・ワッツ(1941・6・2‐2001・8・24)
ロンドン生まれ。父は国鉄の貨物列車運転手。
12歳でジャズに興味を持ち、14歳で両親からドラムセットをプレゼントされ、ジャズ・クラブなどでプレイするように。その一方でアート・スクールに通い、広告会社でグラフィック・デザイナーとしても働いていた。1963年、ローリング・ストーンズ参加。スネアを叩く時にハイハットを叩かない独特のドラミングがシグネチャー・サウンド。ジェリー・マリガンのグループでドラマーだったチコ・ハミルトンの演奏に感激、またエルヴィン・ジョーンズ、アート・ブレイキーなどジャズ・ドラマーたちのプレイを常に尊敬していた。
*プレイリスト*
★かわいいキャロル Carol
*ファースト・アルバム「ザ・ローリング・ストーンズ」収録のチャック・ベリー・ナンバー。「テル・ミー」のB面としてシングルにもなっている。
★コネクション Connection
*67年の5作目「ビトウィーン・ザ・バトンズ」A4.ジャガー=リチャード作品。空港で過ごす長い時間のことを歌ったという。ライヴでおなじみ。
★ダンス・リトル・シスター Dance Little Sister
*74年「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」B2.「エイント・トゥ・プラウド・トゥ・ベッグ」のB面としてシングルにも。ミックとビアンカ・ジャガーの事を歌っていると言われる。ジャガー=リチャード作。
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サンコンjr.さん登場のライヴ情報です。
9月19日 日曜日は下北沢 CLUB Queでの
「クージーキュウ祭り」に、中森泰弘さん、鹿島達也さんとの
「オールド・ルーニー・ボーイズ」としてご出演です。
午後5時開場、5時半開演予定で、チケット前売3500円、
当日3800円、配信チケット2800円となっています。
詳しくはCLUB Queのホームページをご覧ください。