7月28日  聞いてびっくり!『いとしのレイラ』      完全再現ライヴ

7月28日  聞いてびっくり!『いとしのレイラ』      完全再現ライヴ

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水曜日はスペシャルな選曲で洋楽を極める「洋楽ジャパンⅩ」
洋楽ファンの皆様、一週間のご無沙汰でした。
今週も懐かしいポップス談義に花を咲かせます!

今週のお客様は、萩原健太さんです!

今回は、現在最高峰のバンドの一つであるテデスキ・トラックス・バンドが2019年に行った、デレク&ザ・ドミノズ「いとしのレイラ」完全再現ライヴの実況録音盤をご紹介いただきました。
「デレク・トラックスは、そもそもこのバンドにちなんで命名されたそうです。ご両親が『レイラ』を大好きで、子守歌替わりに育ったらしい。しかも叔父さんのブッチ・トラックスは、オールマン・ブラザーズ・バンドのドラマーだったという縁もあります。さらに、オリジナル盤が発売された1970年11月9日という日は、なんと姉さん女房でリード・シンガーのスーザン・テデスキの生年月日でもあるんです! 俺がやらなきゃ誰がやるんだ、という感じでしょう」
「クラプトン兄貴には断りを入れたんでしょうか?」
「もう大喜びじゃないですか、印税入るし(笑)」

*プレイリスト*
★いとしのレイラ / Layla
「フェスで演奏したんですけど、事前の告知とか一切なかったらしいんです」(健太さん)
「イントロが流れた瞬間、お客さんはびっくりしたでしょうね、いったい何が始まったんだ?って」(邦丸さん)
★ベル・ボトム・ブルース/ Bell Bottom Blues
「ゲストのトレイ・アナスタシオが歌ってるんですが、これまた、クラプトンに似てるんだよね…」(健太さん)
★恋は悲しきもの / Why Does Love Got To Be So Sad
「オリジナルはデュアン・オールマンを入れて5人編成ですが、テデスキ・トラックス・バンドはゲスト2人を加えた14人編成の大所帯。しかも原曲にはなかったブラス・セクションなんかも入ってて、非常にカッコイイですね」(健太さん)
★リトル・ウイング / Little Wing
ジミヘンでおなじみのナンバー。
「オリジナルはギター2本ですが、ここでは4本。みんな楽しんで演奏してるから、1曲が長い長い…」(健太さん)
<オープニング・ナンバー>
ジョアンナ/クール&ザ・ギャング
「女性の名前つながりで」(邦丸さん)
「ワム!の『ラスト・クリスマス』って、この曲のモロパクじゃないですか。クール&ザ・ギャングが来日した時、シンガーのJTテイラーとクールさんの前でその話をしたら、『これだけじゃない、ワム!には他の曲もパクられてるんだ』って、『どの曲ですか』って聞いたら、ワム! の曲を歌ってみろ、と言われて、彼らの前でワム! の曲を歌わされた思い出があります(笑)」(健太さん)
*さて、萩原健太さんが講師を務める連続講座「ナイアガラ・ムーンがまた輝けば/大滝詠一研究〜日本ポップス史②」が7月30日から始まります。詳しくはこちらをご覧ください!

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