村上信五くんと経済クン「腕時計と経済」をお勉強！

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【腕時計投資家・斉藤由貴生さん】
1986年生まれ。母方の祖父はバレエ・ダンス用品企業のチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが、幼少期に母が離婚。中学時代、母が数十億あった資産を7000万円の借金に変えてしまう。中学１年生の頃、起業。企業のホームページ制作業務を個人で請け負い、収入を得て、それをもとに腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後に就職し、６年間の社会人生活を経て、筑波大学情報学群情報メディア創生学類に入学。大学在学中に7000万円あった借金の処理に成功。お金を使わず贅沢することのプロフェッショナルとして腕時計投資を推奨しています。
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【どうして腕時計に目を向けた？】
もともと腕時計が好きだった。車などでも投資になるかと考えたが、維持費や駐車場代がかかる。また買った値段より高くなることはあまりない。一方、腕時計は自分がほしい腕時計を買って楽しめて、しかも保管場所にも困らない。
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【腕時計投資の極意①価値が残りやすいものを狙え！】
残価が残りやすいものを買うようにしている。はやりものを避け、普遍的な良いものを買うのが大切。中古品のほうが良い。新品は自分がつけた瞬間中古品になってしまうので、その時点でがばっと値下がりしてしまう。中古品を買っておくと、中古の状態で値段が上下するので、その上下をうまく使えば値上がりを狙うことができる。
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【腕時計投資の極意②メンズサイズの機械式時計を狙え！】
女性ものはなぜか値上がりしない。値上がりするのは大体メンズサイズ。斉藤先生がこの日持ってきてくださったロレックスのミルガウスは、54万8000円で買って80万円ぐらいになっている。
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【腕時計投資の極意③ムダを削って資本金30万円を貯めてください】
無駄遣いを削って30万円を貯めて、その30万円の中で投資するのがおすすめ。しかし、実際資本はあるに越したことはないとのことだそうです。
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【どこで売り買いするのが良い？】
中古を扱っている腕時計店で売り買いするのが良い。銀座や中野に有名なお店がある。そこで買って何年後かに売るのがオススメ。買うときは、インターネットで全国各地の時計店の値段を調べてから買うのが良い。インターネットで調べた価格でトレンドを把握している。
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【斉藤先生が今狙っている腕時計は？】
金でできた腕時計。去年ぐらいから金の腕時計がすごく値上がりしている。
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斉藤先生が、すごく腕時計お好きなんだなということが伝わってきました。お話を聞いていて、とても楽しかったです！ただ、なかなか目利きは難しいなと思いました…。まずは私も普段つけている腕時計が値上がりしているのか、はたまた値下がりしているのか、調べてみようと思います！
坂口愛美