二木啓孝氏からの質問に川松真一朗都議「小池知事は素直になって!」「菅首相は明るくなって!」~7月21日「くにまるジャパン極」
今月23日から始まる東京都議会本会議を前にジャーナリストの二木啓孝氏が川松真一朗都議に3つの質問をぶつけた。川松都議は小池都知事について「コロナが収まらない中、自民党とか都民ファーストの会とか関係ない。もっと素直になってみんなで一つになろう」と提言。菅首相に対しては「国民の皆様にもっと丁寧に説明していただきたい。常に暗い顔をしているとみんな心配してしまう。明るく国民に寄り添う姿勢を示してもらいたい」と7月21日放送の「くにまるジャパン極」(文化放送)で要望した。
二木氏の一つ目の質問は「7月4日の都議選で自民党は33議席獲得。前回の25議席からは増えたが、率直に言って勝った?負けた?」
川松都議「自民党と公明党で過半数取れていないわけだから負けたということになる。ただ都民ファーストの会も取れていないし、どの会派も似たような数字で並んでいるということは今の東京のあり方、日本のあり方を示しているんだろうなと思う。」
選挙直前まで自民大勝との予想もあったがと問われると…
川松都議「GWの頃から土日に自民党のチラシをもって歩くと、コロナ対応のことなど有権者から厳しいことを言われた。僕の肌感覚では大勝はありえないと思っていた。」
川松都議や山本墨田区長らと進めた『墨田区モデル』で“入院待ちゼロを実現”“ワクチン接種が全国で一番早かった”などの成果の秘訣を聞かれると…
川松都議「菅首相、河野大臣と連携が取れているから我々も動けた。ワクチンは確保できていると聞いていたので勇気をもって去年の12月にはワクチン体制を整えていた。だから最初から先手先手を打っていけた」
二つ目の質問は「あさってから都議会が始まるが、小池都政に自民党東京都連はどう対応する?」
川松都議「コロナがなかなか収まらなくなってからは小池知事に『素直になって下さい。みんなで一つになりましょう』と呼び掛けている。小池知事は厳しいことを言うと『フン 』とする(笑)。正しいことは取り入れてもらって、ダメなことはダメだと言ってもらう のでもいいですよ。そういう議論もできないままきてしまっている」
最後の質問は「秋の総選挙、自民党都議としてどういうことを望む?」
川松都議「これまで自民党がやってきたことを国民、都民の皆様にお伝えすることで本当の意味での判断をしていただきたい」
もし菅首相に一つだけやって下さいと言うとしたら何を言うと聞かれると…
川松都議「国民の皆様にもっと丁寧に説明していただきたい。常に暗い顔をしているとみんな心配してしまう。明るく国民に寄り添っている姿勢を示してもらいたい」と要望した。
「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。二木啓孝氏は毎週水曜日にコメンテーターとして登場。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。