「こち亀」に定年はあるの? 五輪イヤーに登場する「伝説のキャラ」復活 ~7月19日「おはよう寺ちゃん」
7月19日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)にて、2016年9月に連載を終えた長寿漫画の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(こち亀、作:秋本治さん)に関する話題が紹介された。すでに週刊連載を終えた同作品だが、新作読切がこの日発売の週刊少年ジャンプ(集英社)に掲載される。寺島尚正アナウンサーと月曜コメンテーターの経済評論家・上念司氏が、オリンピックのある4年に1度登場する「伝説の警察官」について熱く語った。
夏季オリンピックの度に目を覚ます
この新作読切に登場する日暮熟睡男(ひぐらしねるお)という警察官は、伝説の警察官としてファンから愛された登場人物の1人だ。
「日暮は4年間の睡眠が必要という特殊な体質の持ち主。日暮の登場は今回で11大会連続ということです」(寺島アナ)
寺島アナに「このキャラクター、どうですか」と話を振られた上念氏、「実は『こち亀』あまりちゃんと読んでなくて、小学生の頃つまみ読みしていた程度なので、日暮警察官が出てくる時あまり覚えてないんですが」と前置きしながらも詳しく語る。
「確か超能力を使う人なんですよね。その反動で4年間眠っていないとパワーが使えない。だから、1970年代のオカルトブームに乗っかって作ったキャラだと思います」との上念氏に、寺島アナが次のように補足。
「1980年モスクワ大会から登場して、本来東京オリンピックが行われるはずだった去年7月にも目を覚ましたが、主人公の両津(勘吉、愛称:両さん)がコロナ禍で延期となった経緯の説明を面倒くさがって、『今は2019年だ』とごまかしたそうです」(寺島アナ)
ここまでの話を終えたところで、話の焦点が両さんの年齢に向けられる。
上念氏「両さんも良い歳だと思うんですよね。僕らが小学生の時に20代の若手警官だったはずなので、我々50代になりましたからとっくに定年していると思ったんですけれど」
寺島アナ「定年延長ですかね」
上念氏「防犯協会かなんかに天下りじゃないですか」
寺島アナ「天下りっていうのもいかがなものかと。しかしこういうの良いですね。オリンピックイヤーに漫画がでるのは」
上念氏「定例キャラ復活って感じですね」
<参考ニュース>
23日の東京五輪開会式の本番を想定したリハーサルが18日、会場となる東京・国立競技場で行われた。大会関係者が明らかにした。 夜空に鮮やかにライトアップされた競技場の外観は「TOKYO2020」の巨大な装飾で彩られ、各国・地域の国旗もはためいた。場内からは式典のアナウンスや音楽が外まで響き渡り、本番さながらに花火も打ち上げられた。周辺を通りがかった人の中には、足を止めてスタジアムを見つめる人や、カメラを構える人の姿もあった。 開会式は23日午後8時に始まる。
(共同通信ニュースより)
「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 またYouTube公式チャンネルではLIVE配信と、放送後にアーカイブでお楽しみいただけます。
2021/07/19/月 05:00-06:00 | おはよう寺ちゃん 5時~6時 | 文化放送 | radiko
2021/07/19/月 06:00-07:00 | おはよう寺ちゃん 6時~7時 | 文化放送 | radiko