7月11日は作家・道尾秀介さんが登場!作家になるきっかけは高校2年生のとき!人生を変えた一冊とは・・・!?『アインシュタイン・山崎紘菜 Heat&Heart!』
文化放送で放送中の『アインシュタイン・山崎紘菜 Heat&Heart!』
パーソナリティは、お笑いコンビ・アインシュタインの河井ゆずるさんと稲田直樹さん、女優の山崎紘菜さんです。
7月11日のゲストは、5月26日に新潮社より発売された最新長編小説『雷神』の著者であるミステリー作家の道尾秀介さんにお越しいただきました!!
作家になるきっかけは高校2年生!人生を変えた一冊とは・・・!?
アインシュタイン・河井ゆずるさんも大ファンの道尾秀介さん。最新刊『雷神』の核になるトリックが生まれたのは、タイトルを決めてから喫茶店で思いついたそうです。作家ならではのアイディアのお話に真剣に聞く3人。お話をしながら話題は作家になったきっかけのお話に・・・
稲田 きっかけはなんだったんですか?ミステリー小説を書く・・・
道尾 まず作家になったきっかけが〜僕本読み始めたのが遅くて、高校2年生くらいまで小説読んだことなかったので
河井 えぇ!?
山崎 へぇ〜〜〜!!!
道尾 もっともっと小さい頃から読まなくてよかったなぁと思ったのが、もの凄いカルチャーショックだったんですよ!
河井 なるほど〜〜!!!
稲田 元々知らないから余計に!!
道尾 生まれて初めてどでかい神社をみた!みたいな
稲田 圧倒される感じですね!!
道尾 本当はもの凄い文化のものなのに・・・で。生まれて初めて高校2年生くらいのときにどーーんとそれをみせられたんで。なんじゃこりゃ!?ってなったんですよね
山崎 ちなみにそれは何を読まれたんですか?
道尾 太宰治の『人間失格』
3人 あぁ〜〜〜!!!
道尾 なんでかっていうと、知ってる本がそれくらいだったんですよね。書店に行って、これ聞いたことある!って本が。で、手に取ってみたらそんなに厚くない!みたいな
河井 なんか上級者のイメージの本なんですけどね。勝手に
道尾 今回の『雷神』も新潮社ですし、人間失格もたしか新潮社だったんですよ。まさかその時の一冊を出した版物から自分も本を出すとは思ってなかったですね!
小説家ならではのエピソードに聴き入る3人でした。
“勘違い”し続けることが大事!道尾秀介さん流「小説の書き方」
エキサイティングトーク冒頭では、「亀田作戦」と名付けた自分にプレッシャーをかける方法で小説を書いていたという道尾秀介さん。小説の書き方について鋭く質問します!!
河井 こういうのって誰かに教わるんですか?文章の書き方であったりっていうのは。僕らでいったら漫才はこうやって作りなさいというのはあんまりないじゃないですか。我流というか・・・作家の方っていうとどうなんですか?
道尾 小説講座なんていうのもあって、プロの作家が教えている講座があってそこからプロになる人もいたりするんですけど・・・僕の場合はやっぱり自分で書いて読み直して、書いて、読み直して・・・何回読み直しても面白いんですよね。
3人 へぇ〜〜〜!!!
道尾 これ(小説家)なれんじゃねぇのと思って!それが19歳のときで〜
河井 19歳の時ですか!?
道尾 最初の勘違いが始まったんですよ。その勘違いが・・・かれこれもう27年くらい続いているって感じですね
河井 いや勘違いで直木賞取れないですよ!!
山崎 確かに(笑)
道尾 いや、勘違い大事ですよ!!自分は書けるんだって思わないと。最後まで続かないですからね!
河井 まぁ確かに僕らもNSC入る時は自分らが一番おもろいと思って入ってはきますもんね。でもなかなか芸歴とか歳を重ねると目は覚めてきますけどね(笑)
稲田 昔の履歴書に”将来どうなりたいか?”って欄があって、ぼく「スター」って書いてたんですよ。むちゃむちゃ恥ずかしい。
道尾 (大笑)
河井 あの・・・道尾さん笑ってくれたんやけど、紘菜ちゃん引いてたやん
山崎 いやいやいや!!引いてない!!引いてないです!!
稲田 なんで引くん!?憧れたらアカンの??
河井 (笑)
山崎 違う!一瞬・・・稲田さんのスターの姿を想像して・・・
稲田 ちゃうちゃう。形ちゃうで!!
3人 (笑)
稲田 月に似てるからとか?
山崎 ちょっと尖ってるから・・・(笑)
稲田 ムーンなのよそれ。
道尾さんのお話から思わぬ着地をしたエピソードでした!!
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