
ETC大規模障害 通行車は料金を払うべきか?
4月6日から7日にかけて起きた高速道路のETC大規模障害。4月22日「長野智子アップデート(文化放送)」では、元日刊スポーツ編集局長の久保勇人がこの問題について語った。
久保「この大渋滞は出口だけじゃなくて高速道路全部に影響があった渋滞なので、ほとんどの利用者が仕事とか旅行の予定を大幅に遅れたり、途中でやめて戻ったりすることになりました。またトイレが我慢できなくて外に出て子どもたちにさせたり、待っていられなくて高速道路上を歩くなど、そういった人たちが出たほどの障害でした。新聞などの報道によると後払いの申告は15日夜までで3万6000件。料金所を通過したと思われるのは96万台程度ですので4%弱が申告したと思われます。ネクスコ中日本側は未払いの利用者が特定されれば今後請求する可能性もありますよというコメントを出しています。こういった報道に不満が炎上して『原因をつくっておいて何で利用者に申告させて払えと言えるのか!』『逆に色んな迷惑を被ったのでネクスコ側から損害賠償はないのか』といった声も出ています」
長野「もちろん払うべきなんですけど、気持ちはわからないではないですね。旅行だってキャンセルしたり、キャンセル料を払っちゃったり、色んなことがあるから」
久保「それから当日の対応で早くレーンを開放すれば、もっとスムーズに流れたはずなのに、なかなか全面開放にいたるまで判断が遅れた。そこらへんは人為的な部分があるので、こういった不満が出てきているんです」
番組では他にも久保勇人がETC大規模障害について語っています。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。番組の「ニュースアップデート」のコーナーでお伝えしています。
「長野智子アップデート」は平日午後3時30分~5時00分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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