
「こども2人できても無職だった」齋藤孝が“無謀”だった時代を大竹まことが深堀り!
お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30) 4月14日の放送は、祥伝社から発売している『悩み続けてきた「僕」から君たちへ ――社会人1年生に伝えたい成長と成功の本質』の著者である明治大学文学部教授の齋藤孝氏を招き、月曜パートナーの阿佐ヶ谷姉妹とともに話を伺った。
大竹「斎藤さんは2001年に書かれた『声に出して読みたい日本語』シリーズが260万部の大ベストセラー。…もう何をしなくてもいい!」
斎藤(笑)
大竹「順風満帆な感じがするんですが、ご本ではそうでもないと。江里子さんはこの本の帯を書かれてますが、一体どういうご関係なんですか」
阿佐ヶ谷姉妹・江里子「恐れ入ります。今回、先生のご本に帯文を書かせていただいたんですけれど、実はわたくし明治大学の出身で。文学部で教職課程を取っていたんですけど、その時に斎藤先生の授業を受けさせてもらっていました」
斎藤「国語ですよね。中学高校の免許状を取るプロセス。僕はそういう教職課程の教員なんですよ」
大竹「授業を実際に受けてたの?」
江里子「はい受けてました。まだ先生が明治で教職をとられるようになってから、そんなに経ってらっしゃらないときですよね」
斎藤「1年目か2年目の頃にお会いして、飲み会まで来てるんですね」
江里子「本当にフレンドリーな先生だったので。斎藤先生の授業は本当に聞いても眠くなるような授業じゃなく…」
大竹(笑)
江里子「こういう言い方をすると変なんですけど、大学の授業って教壇と学生の “開き”が感じられるものが多い中で、私たちの心に染みこむような分かりやすいものだったんです」
大竹「斎藤さんは冒頭でも申し上げたように順風満帆のように見えますけれども。実は本にも書かれている通り、26歳で結婚なさった。このときは大学生ですか。けっこう無謀」
斎藤「大学院生ですね。収入ないどころか払ってる側ですからね」(笑)
大竹「そうですよね、よく周りの方も…」
斎藤「でも、うちの父親のなんかは、人生では2つ大事なことがあって、仕事と家庭を作ることだって言って、その1つをやったんだから、それでいいっていう考えだったんですね」(笑)
大竹「おおらかなお父さん。お前、仕事しろみたいなことは言われなかった?」
斎藤「あんまりなかったですね。結婚したらいいじゃないかって」
大竹「でも、学費払いながら結婚して、お子さんも生まれるわけでしょう」
斎藤「そのあと2人ぐらいできてもまだ無職だったんで」(笑)
大竹「けっこう無謀ですね」
斎藤「けっこう無謀な性格だったんですね」(笑)
江里子「柔らかい口調で」(笑)
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