倉田真由美、新刊タイトルにもなった「抗がん剤を使わなかった夫」について語る

倉田真由美、新刊タイトルにもなった「抗がん剤を使わなかった夫」について語る

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大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、4月3日の放送に漫画家・コメンテーターの倉田真由美が出演。2月に発売した新刊『抗がん剤を使わなかった夫 ~すい臓がんと歩んだ最期の日記~』に関して語った。

大竹まこと「今回は『抗がん剤を使わなかった夫 ~すい臓がんと歩んだ最期の日記~』という御本を出されて。旦那(叶井俊太郎)さんが亡くなられたのが……」

倉田真由美「去年の2月、56歳でですね。もう1年が経ちました。全然慣れなくて」

大竹「叶井さんは『アメリ』でしたっけ。その映画を、当たると思って輸入した。最初はホラー映画だと思っていたけれど、そうじゃなかった」

倉田「夫、この番組にも出たことあるんですよ。私のシュウマイ、15個あるうち好きなのだけ食べていいよ、と言ったら12個ぐらい食べちゃった、みたいな話をしていました」

大竹「食べるのが大好きだからね。仕事は宣伝、配給と。その方がすい臓がんになりました」

倉田「22年の初夏ぐらいに体が真っ黄色になったんです。誰が見ても黄色い、というぐらい。黄疸(おうだん)だと思って病院に行かせたんですけど、1軒目では胃炎だと診断されて。レントゲンだけ撮って『何もないです。気にしなくて大丈夫』と言われた。白目の部分まで黄色かったのに。夫も『ほら大丈夫でしょ』と。でも絶対におかしいからと2軒目に行ったら『黄疸です』と言われたけどすい臓がんとは言われなかった」

大竹「はい」

倉田「なぜ黄疸化がわからなかったんです。CTとかも撮ったんですけど『うちじゃわからないから大きな病院に』と言われて。3軒目に行った国立病院で初めてわかったんです。すい臓がんってわかりづらいとはいうんですけど」

はるな愛「体に変化は?」

倉田「ありましたよ。黄疸が出ているから全身がかゆくなるとか。胆管が詰まっているから黄疸になる、それが炎症を起こすと胆管炎とかになって、死亡率が高い。でも夫はがん治療をしなかったので、早くわかったからと変わらなかったかもしれませんけど」

大竹「すい臓がんとわかったときにお医者さんは、どんな症状でどれぐらいの生存率で、ということはおっしゃったんですか?」

倉田「はい。すい臓がんってがんの王様と呼ばれて、すごく予後が悪いんですね。生存できる確率がそんなに高くない。夫は判明したとき、そのままでは手術できなくて。抗がん剤を入れてがんが小さくなったとき、手術できる可能性が出てきます、と。でも手術が成功したとしても5年、生存率は2割やそれぐらい。決して高くない、ということを言われて」

大竹「うん」

倉田「セカンドオピニオン、サードオピニオンに聞いても、そんなに違ったことは言われないんです。いわゆる普通の治療をしない先生のところに行ったら抗がん剤を入れても入れなくても寿命変わらない。好きに生きなさい、と言われて」

大竹「普通はがんだとわかったら抗がん剤治療、みたいな?」

倉田「勧められます。それが日本でいう標準治療です。だいたいどの病院でも勧められるんですね。夫は『抗がん剤もやらない、手術も目指さない。何の悔いもないから普通に生活するわ』と早いうちに決めて。私のほうが諦めきれなくて、あがいたり別の先生のころへ行ったりしました」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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