「減税してる間は政権続く」石破総理の消費減税検討を経済の専門家はどう見る?

「減税してる間は政権続く」石破総理の消費減税検討を経済の専門家はどう見る?

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3月31日(月) 寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が放送。月曜コメンテーターで経済評論家の上念司氏と、消費税減税について意見を交わした。

政権を失うことを考えたら、このギャンブルは安い

寺島アナ「食料品の消費税の引き下げについて、石破総理が「物価高対策のひとつの対応として考えられないことではない」と述べ、税率や対象品目、実施期間などを検討し、効果を検証する考えを示しました。国会では立憲民主党の川田龍平参議院議員が、オーストラリアや韓国などで食料品が非課税となっている例を挙げ、日本でも消費税を引き下げるよう求めました。現在、消費税率は10%。お酒や外食を除く飲食料品は軽減税率として8%が適用されています。政治ジャーナリストの青山和弘氏は石破総理に直接取材を行って、減税に向けた検討と言っていい内容でかなり前向きな発言だったとコメントしています。石破総理はこれまで増税派と見られてきたことから、イメージ払拭への想いもあると指摘しました。また、総理周辺では政権を失うことを考えたら安いもんだという声もあり、念頭には税率を5%程度まで引き下げる案もあるとしています。上念さんこれはいかがですか」

上念「これはアッパレやね。あ、違う番組になっちゃうか」

寺島「結論としてはアッパレだけど、政権を失うことを考えたら安いもんだっていうのはどうなんですか?」

上念「おっしゃるとおりじゃないですか。安いもんですよ(笑)」

寺島「それはそうかもしれないけど、まずは国民を考えて欲しいですけどね」

上念「ゼロでもいいんじゃないですか、これ。消費税2年間無税とかやって、戦後80年談話は検証と所感表明を一切辞めて、安倍さんの70年談話ですべて終わってますとやり、さらにアメリカのトランプさんに、自動車の追加関税をかけないという安倍さんとの約束を思い出してよってやって、自動車関税は日本だけ例外ってなったら、この3つで参院選勝てますよ。やれんのかって感じですけど、やれよ!って感じですね。政権を失うことを考えたら、このギャンブルは安いもんですよ。どうせ、このままいったら政権を失うし、ギャンブルやって勝てば石破政権は続きますよ。消費税減税してる間は絶対続くんで、俺の目の黒いうちは食品の税率は5%だってやったらいいんですよ」

寺島「でも、本音がここまで出てきちゃうとね」

上念「あとは余計なことをしなきゃいいんですよ」


「おはよう寺ちゃん」は平日朝5時~9時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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