
チャーハンが高くて作れない町中華の本音に 大竹「チャーハンを囲む食材が軒並みアップ」
3月26日(水)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)は、日本経済新聞の「町中華悩ませるチャーハン原価コメ、卵、ラード…具材高騰 値上げ慎重、大手は実施」という記事を紹介し、大竹がコメントした。
中華料理の定番「チャーハン」の原料の価格高騰が止まらない。鶏卵やコメの高騰に加え、ここに来て揚げ油などに使うラードも最高値を更新した。「町中華」の人気店もコストを吸収するのが難しく、メニューの値上げと親しみやすい値段の維持の間で判断が悩ましくなっている。
砂山アナ(アシスタント)「あんまり高くなりすぎると町中華の価格ではなく、ということですけど」
大竹まこと「記事には図が書いてあって、1番左がラード7%。卵は56%。米は3倍。ベーコンが3.4%。エビが4.1%。もうチャーハンを囲む食材が軒並みアップ」
いとうあさこ「全部じゃない!」
大竹「全部だよ」
いとう「下手したらこの書いてある器も高くなってる可能性ありますよ。今やねもし割っちゃったら」
砂山アナ「米と、特に卵ですよね。これが本当に庶民を支えてきましたから、ここが3倍とか56%アップってのは大きいですよね」
大竹「昨日俺どこかでチャーハン食ったんだけど、そのチャーハンはもう勘だけど、たぶん日本のお米じゃなかったね」
いとう「本当に!?もうそこまで?」
水谷アナ(パートナー)「だから町中華にたまに行っても、あれいつもと豚肉が違うって思ったりしますよね。ちょっと多分ランク下げてんだろうなみたいな」
大竹「細かいね。この豚肉ちょっとおかしいと」
水谷アナ「おかしいっていうかちょっと臭うなみたいな」
大竹「俺昨日食ったチャーハンはスープがついてなかった」
水谷アナ「それ忘れたんじゃないの(笑)」
大竹「チャーハンのスープ抜きだよ。焦る焦る」
いとう「お醤油とちょっとネギなんか散らされてるやつね」
水谷アナ「汁物ないとお年寄りもむせるから」
大竹「お年寄り(笑)。水くれ!って言ったよ俺は」
水谷アナ「もう企業努力だけじゃ無理ですよ。本当に大変」
いとう「家賃とかもきっと上がってますもんね」
大竹「そうだよ。おいしいスパゲティ屋さんも採算が取れませんって言ってた」
いとう「そんな混んでて採算取れないんだね」
大竹「俺が通い始めてから22年。お店続けたのは、25年働いた親父さんももう嫌だと。なんとかね、それは評判が悪かったり閉める理由は色々あるかもしれないけど、おいしいんだからさ」
いとう「混んでるんですもんね」
大竹「おいしくて潰れちゃうってもうこれお店屋さんの問題じゃないよ」
水谷アナ「全く違いますよ」
大竹「おいしくてやめちゃうんだからおかしいよね」
水谷アナ「人気があって辞めちゃうなんておかしいですよね」
大竹「いやだからもうチェーン店とかの価格に比べて、個人商店は一生懸命やっても価格のバランスが合わなくなってきて電気ガス水道まで上がって閉めることになっちゃったと。俺はだから知ってるとこどんどん潰れてんだよ。みんな辞めちゃって」
いとう「コロナ禍を乗り越えて、あの時の方がお客様いらっしゃらないはずなのに、そこは乗り越えられたのに」
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