マイナ保険証、視覚障がい者認証が困難。「視覚に障害がある方もちゃんと使えるカードに」

マイナ保険証、視覚障がい者認証が困難。「視覚に障害がある方もちゃんと使えるカードに」

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2月19日(水)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)は、毎日新聞の「障害者差別を考える マイナ保険証、使えず絶句 視覚障害者、一人で顔認証難しく」という記事を紹介し、大竹がコメントした。

マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせられる「マイナ保険証」。利用登録者は8000万人を超え、医療機関の受診などで欠かせないものになりつつある。そんな中、一人ではカードを使えない人たちがいる。カードリーダーで顔認証や暗証番号の入力ができない視覚障害者だ。本格運用の開始から3年以上がたっても不便な状況は変わらず、当事者の戸惑いが続いている。

砂山アナ(アシスタント)「実際、あれも顔認証かもしくは、暗証番号を入れてマイナ保険証として、カードリーダーが認証してくれるっていうシステムなんですけど、やはりここでも視覚に障害がある方が、非常に苦労していると」

大竹「視覚に障害のある方は、どうしたらいいんだよ」

砂山アナ「病院の方の介助がやっぱり必要のようですね」

大竹「いやいやいや、そういう手間を省くためにこのカードができたんじゃないの?そのカードにここに来て、今までわかってただろうけども、こういう大きな欠陥があると。このカードを浸透させるっていって、1番最初は2万ポイント付けるとか後になってきて7000ポイントつけるとか言いながら、全国で広めようとしてたわけだけど、これは武田砂鉄さんもこのカードはこれでいいのかという話をしてくださったけども、ここまで大きな欠陥があるのかと。このままでは使えないよと。マイナ保険証をもっていない人には資格確認書で代行して、今そのカードが配られてる、配ろうとしてるっていう状況だけど」

砂山アナ「保険証の期限が切れ次第、切り替わってるんですね」

大竹「だから保険証辞めちゃうのは、随分乱暴というか、欠陥があって使えないんだったらしょうがないじゃんな」

砂山アナ「21年10月にマイナ保険証の本格運用が始まって以降、視覚障害者の間で不満の声が上がったが国の対応は鈍い。動きが一向にない。いつまで待たせるのか、社会福祉法人日本視覚障がい者団体連合の相坂事業部長はいらだちを隠さないと記事にはあります」

大竹「視覚に障害がある方もちゃんと使えるカードにして渡してください」

 「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 

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