鶏卵価格が先月から4割上昇! 卵が高い時代の食生活を内藤剛志と考える。

鶏卵価格が先月から4割上昇! 卵が高い時代の食生活を内藤剛志と考える。

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野村邦丸アナウンサーが大将を務める「くにまる食堂」(文化放送・毎週月~金曜9時~13時)。2月13日(木)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、邦丸アナとパートナーで俳優の内藤剛志が、卵の値段が大幅に値上がりしたというニュースについて意見を交わした。

野村邦丸アナ「鶏卵価格の目安となる卸売価格が昨日、東京地区で1kg当たり315円となって、年初の先月6日の225円から4割上昇、過去最高の350円に迫っています。高病原性鳥インフルエンザの感染拡大に伴う鶏の殺処分が原因で、名古屋、大阪、福岡の各地でも値上がりしました。流通関係者は「鶏の成長には時間がかかり、夏ごろまで高値傾向が続く」と指摘しているということです」

内藤剛志「高いですね~っ! 卵がそんなに高くなるんですか。卵1個見て、高いっていうのはわかるんです。例えば、チャーハンとかに入ってるじゃないですか。それで値段を上げていくわけにはなかなかいかなくないですか? 卵って、いっぱい使ってるでしょ? 色んな料理に。昨日もカツ丼を食べましたけど、カツとじみたいになってるわけですよ。でも『結局そこ値段を上げなきゃどうするの?』って思うけど、かと言って見た目変わらないのに値段だけ上がっていくのもなかなか難しいですよね。いい卵っていうんならいいですよ? わかります。ただ、使われているもの……小っちゃくこう調理してバラバラになってるものまでお金はかかってるわけですからねえ」

邦丸「その、卵メインじゃない料理だと、それを値段に転嫁するっていうのはちょっと難しいのかなあ」

内藤「難しいと思いますよ。存在感が薄いですからね。でも、無きゃダメっていうのはいっぱいあるんですよ。だからこんなに高いんだと思って今ビックリしましたけどね」

邦丸「旅館やホテルの朝ごはんで、卵取り放題……まあ、取り放題っていっても限度はあるにしても、それもどうなるのかなあ?」

内藤「すき焼きのお肉を卵につけるじゃないですか。あれはいちいち考えてなかったけど卵って、だんだん薄くなってくるから、また新しいのを割り入れません? 特に関西風は味が濃いから卵をつけて食べないとちょっと甘辛すぎるっていうことから、言葉は悪いけど『卵は安いもの』っていう理由でパンパン割って食べてた気がするんですよ」

邦丸「まあ、卵そのものが『物価の優等生』っていわれる時代が長かったから」

内藤「そうですよ。今はすき焼きをどうやって分配して食べればいいかと思いますよね。卵2個になると、すごい高いじゃないですか」

邦丸「プレッシャー感じますね」

内藤「感じますよね。『これ、1個で仕上げなきゃ』って思うわけですよ。それか、鍋の最後におじやを作る時」

邦丸「あっ! 鍋物の締めのおじやに」

内藤「卵を溶き入れるじゃないですか。あれもチャッチャッチャッてやって2、3個サーッと入れるでしょ? あれだって『高いんだよ?』と思いながら食べなきゃいけなくなる」

邦丸「ちょっと気を引き締めながら」

内藤「そうですよ。卵が無かったらね、食文化って物凄く貧相なものになりませんか?」

邦丸「なりますねえ……卵はもう、心して食べないと!」

「くにまる食堂」は平日朝9~13時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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