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【西武】西口文也監督インタビュー 3年ぶりとなった2月1日キャンプインのメリットとは?
2月4日のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの西口文也監督にインタビューした模様を放送した。3年ぶりとなった2月1日のキャンプインについて訊いた。
――1月31日に南郷へ入ってから最初に行われた全体ミーティングで、選手の皆さんにどういったことを伝えたのでしょうか?
西口「パッといこうぜ!!文化放送(笑) 」
――ありがとうございます(笑)。
西口「昨年悔しい思いをしたシーズンだったということは選手たちが一番わかっているので、6位であろうと今年は今年ということで、今年はチームとしてしっかりと上の1位を目指していくと伝えました」
――3年ぶりの2月1日キャンプインとなりました。最初の4日間の使い方を元に戻してみてどうでしたか?
西口「どうですかね。よかったと思います。1日からキャンプインすることによってみんな集まるのがちょっと早くなりましたが、大勢でユニホームを着てやることによって気も引き締まりますし、また違う雰囲気の中でできるし、選手同士が一緒にやることで気持ちも高まってよかったのではないかなと思います」
――野手の何人かに聞いてみると、誰かしらの手で投げられた球を打てるのはとってもいいことだということでした。ひょっとしたら早めの準備は投手よりも打者の方がより必要なのかなとも感じたのですが、いかがですか?
西口「バッターというのは打つことが大事になってくるので、守備ももちろん大事ですが、みんな打ちたいのでしょう。この第1クールから、個別練習が終わった後でも打つ(練習をする)選手は多いです」
――この南郷では去年の秋にも若手野手が参加するキャンプがあって、そこでも西口監督は指揮を取っていますが、その中から11名の選手が今回1軍の春季キャンプに呼ばれています。秋季キャンプと比べて彼らの練習での様子をどのようにご覧になっていますか?
西口「11人も来ているのですか? 」
――牧野翔矢、児玉亮涼、外崎修汰、西川愛也、渡部健人、平沼翔太、山村崇嘉、滝澤夏央、村田怜音、長谷川信哉、日隈モンテルの11名です?
西口「山村は去年途中で帰っちゃいましたけどね」
――もしかして故障ですか?
西口「何かがあって……もう遠い昔のことなので忘れてしまいました」
――「絶対にレギュラーを取るという気持ちが出ている選手がこの中にいたらいいな」ということを言っていましたが、その姿勢は見えましたか?
西口「みんな取りにいく気持ちになっていると思います。育成の選手は支配下になるためにという思いを持って取り組んでいると思います」
――去年の秋から冬にかけて台湾で行われたアジアウインターベースボールリーグに派遣していた山田陽翔、黒田将矢の投手2人、村田怜音、日隈モンテルの野手2人、計4人を南郷キャンプのメンバーに抜擢した理由を教えていただけますか?
西口「秋季キャンプもして、その後ウィンターリーグ行って、しっかり動いているし、向こう(台湾)で頑張っていたということもあるので、4人全員南郷キャンプに呼ぼうと決めました。最後までしっかりと野球をやってくれていたので、一番長くやっていましたから、どういうものかみてみたいという感じです」
――彼らが参加したチーム、NPBWHITEは優勝しましたね。
西口「モンテルがキャプテンだったらしいですね。だからモンテルが『トロフィーが家にあるので持ってきますよ』と言っていたのですけど、『いらないよ』と言いました。もってこられてもね(笑) 」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー
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