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大阪・関西万博チケットのID取得に多くの個人情報が必要 小島慶子「個人情報の取扱いが気になる」
2月11日(火)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)では、「赤字責任は?ID取得で個人情報抜き取り?不安なままの大阪・関西万博」という日刊スポーツのコラム政界地獄耳を紹介した。
番組が紹介した日刊スポーツのコラム政界地獄耳によれば、万博のチケットを購入するためには万博IDの登録が必要になるが、その際に個人情報、具体的には氏名、ニックネーム、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスそれにパスポート番号まで入力しなければならず、個人情報を取られすぎているのではないかと書かれている。
衆院予算委員会で内閣官房国際博覧会推進本部事務局長代理・茂木正は「万博IDを取得するときに必要なものは非常に限定的で氏名、生年月日、電話番号、メールアドレス、居住国、これが必須情報、それ以外の情報は万博IDの取得時には不要」とコメントしているが、予算委員会で質問をしたれいわ新選組共同代表・大石あきこは「それしか使いませんと言っているだけで、個人情報保護方針には、これだけ抜きますよと書いてある。だから問題だと言っている」と問うと、茂木は「御指摘の個人情報保護方針は協会が定める個人情報保護に関する方針だが、これは業務を進めていく上で必要な個人情報の扱いをある意味包括的に定めている方針。来場者の個人情報もあるが、万博会場で働かれる職員の方、これは日本人も外国人もいる。包括的に」と説明した。
予算委員会で大石がたださなければ政府からそのような説明はされず、聞かれないから答えないの典型であり、ID取得に不安を覚えた。とコラムは締め括られている。
このコラムを受けてフリーライタの武田砂鉄氏は、万博のチケットが売れに売れて大変だという状況になく、むしろその逆でどんどん来場しやすくしなくてはならない状況を作らなくてはならないのに、この対応では国民が『万博に絶対に行くぞ』という感情から遠ざかるような気がするとコメントした。
番組パートナーの小島慶子は、やはり個人情報の取扱いが気になるところだと発言した。
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