【アナコラム】甲斐彩加「私なりに、それぞれ目的を分けて。」

【アナコラム】甲斐彩加「私なりに、それぞれ目的を分けて。」

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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「アナウンサーコラム」。週替わりで文化放送アナウンサーがコラムを担当しています。この記事では全文をご紹介!

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▼2月14日配信号 担当
甲斐彩加アナウンサー

「SNSで発信なんて!私は芸能人ではないから」そう避けようとしていた5年半前。
プロデューサー・作詞家・コラムニストの ジェーン・スーさんにいただいた「今からの時代はそうじゃない。発信すべきだ」というアドバイスが私を変えてくれました。そして、今に導いてくれました。
“SNS”
文化放送の公式アカウントや番組アカウント、出演者の方々のアカウントなど 多数あります。
「おかしば」でご一緒させていただいている、ますだおかだ岡田圭右さんも先日Instagramを開設。記念すべき最初の投稿に、「おかしば」の集合写真を選んでくださいました。アンタッチャブルの柴田英嗣さんもInstagramを精力的に更新されていますし、「てるのり」の吉田照美さんとオテンキのりさんも様々なSNSを活用されています。共演させていただいている方々にも刺激を受ける日々です。
私は現在、X(旧Twitter)・Instagram・TikTok・YouTubeにて発信しています。私なりに、それぞれ目的を分けて。

まずは、『X(旧Twitter)』
今、最も使っているSNSです。それは “ラジオ” と最も相性が良いと感じているから。
“番組内で紹介する・しない” が重要なのではなく、“リスナーさん同士が繋がって感想を共有できる場” であることに意義があるのだと思います。時には、私もそこに加わらせてもらって “いいね”を押したり お返事したり…。
番組に関係のない、何気ない雑談やちょっとした報告を呟くことも。
私にとってのX(旧Twitter)は、リスナーさんとの『コミュニケーションの場』です。

続いて、『Instagram』
前職の愛媛県・南海放送の時は、この『Instagram』に力を入れました。番組宣伝もしますが、ロケのオフショットなども投稿。その裏には、番組スタッフの方々の協力も多大にありました。南海放送退社時には 9,500人ほどの方にフォローしていただき、愛媛を離れた今でも多くの方が変わらず応援してくださっています。(今もInstagramのフォロワーさんは、愛媛県の方が圧倒的多数を占めています。)
またXとは違い、過去の投稿一覧が見やすい点がポイントだと感じています。
そのため『Instagram』は、『名刺代わり』であり『愛媛の頃から応援してくださっている方々と繋がっていられる場所』です。

『TikTok』については考え中ですが、中心ユーザー層である「若年層」の好みや流行りの情報を得ながら、ラジオに興味を持っていただける何か小さなきっかけが作れたらいいなと思います。

最後は、『YouTube』
私のチャンネルでは 企画・撮影・編集まで、基本は全て1人で行っています。10分ほどの動画のため他のSNSよりも”素” が出やすく、表現の幅が広がります。説明やフリートークの練習にもなったり、朗読にも挑戦してみたり。個人アカウントだからこそ、“狙ってみた企画”も“独りよがりの企画”も挑戦できるし、プライベートの時間も労力もお金も惜しみなく注ぐことができます。
それが結果的に、ラジオにも繋がったら最高だなと考えながら…。
このYouTubeをやっていく背景には、「アナウンサー」であると同時に「制作者」でもありたいという気持ちが強いです。アナウンサーとしても制作者としても未熟で学ばなければならないことだらけですが、試行錯誤しながら成長していきたいです。

いろいろとSNSについて書き連ねましたが…
1番はもちろん、より良いラジオ番組づくりに努めてまいります!
その傍らで『SNSの活用』も何か少しでも文化放送・番組に繋がってくれたら嬉しいです。


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